Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

全部家にあった(笑)

先週のキャンベル国際の放送の後、中庭健介テンションが下がるのかと思えば思いっきり上がってしまい(笑)ふと、思いたって彼のこれまでの戦績と演技のTV放送を調べてみました。

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1999-2000 全日本ジュニア 2位 全日本 9位 世界ジュニア 13位

2000-2001 全日本ジュニア 3位 

      全日本 5位

     (SP 6位 FP5位 TBSにて放送。最終グループ1人だけカット) 

2001-2002 スケートアメリカ 12位(BSにてフリー放送)

      全日本 4位

(SP 7位 FP3位 TBSにて放送。最終グループ外れで放送なし)

2002-2003 スケートアメリカ 10位(BSにてFP放送有)

      ロシアカップ 8位

      全日本 3位(SP 4位 FP 3位 TBSにて放送。表彰式のみ)

      ユニバーシアード 3位

  四大陸選手権 11位(CSにてSP・FPとも放送)

2003-2004 ロシアカップ 10位(BSにてFP放送)

   NHK杯 11位

     (SP 9位 FP 11位 SP・FPとも総合他で放送)

      全日本 6位(競技会の放送なし)

2004-2005 NHK杯 8位(SP 6位 FP7位 SP・FPとも総合他で放送)

     全日本 2位(BSデジタル他で放送)

      四大陸選手権 8位(CSにてSP・FPとも放送)

2005-2006 ゴールデンスピン 7位

      全日本 3位

(BSデジタル・関東ローカル地上波にてSP・FP放送)

      四大陸選手権 6位

(CSにてSP・FPとも放送・地上波でダイジェスト)

2006-2007 キャンベル国際(地上波全国ネットにてSP放送)

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見ての通り、地上波全国ネットにて演技が流れたのは先の放送が初めてです。NHK杯は地上波全国放送ですが、男子の放送時間は毎度夕方5時なので視聴習慣的にはどうかな?そして、この後派遣予定のチャイナカップはGPシリーズ6大会のうちまだ放送予定がありません(笑)元々日本選手の派遣予定が少ないとこだったので仕方ないけど、いい演技の時に限って放送がないとか、不遇はまだまだ続くのかな、といってもシニアに上がった直後は結構国際大会に出ていたのでやっぱり本人の能力のせいか。同い年の本田君(学年は本田君がひとつ上)とは真逆で(本田君は95年全日本ジュニア優勝、96年1月 全日本初出場初優勝の2冠。当時中学3年 。中庭君は中学2年生 全日本ジュニア初エントリー)そこからちょっとずつ順位を上げてます。フィギュアは急に上手くなる時期があって、そこでぽーんと順位が上がって一流選手の仲間入りというパターンなのですけど、そのセオリーすら無視する順位の上げ方です。シニア国際大会デビューのスケートアメリカでは本田君が優勝争いをしていて憧れのアプトがいたり。翌年のロシアカップの最下位がジョニー・ウィアーだったり。この時の本田君の幻のプログラム「キューバラプソディ」いいプログラムです。もったいない・・・。

アプト好きの割りに選曲や衣装がどうもエルドリッジっぽい。スケートファンなら2004年全日本での演技が彼を認知するきっかけかな。あの時のFP、中盤で4+2決めた後の歓声とか尻上がりに良くなる演技やガッツポーズ、優勝争いだったのでカメラ張り付き時のリアクションとか。後は1日も早く世間に知られる演技をして欲しいものです。私は「ジャンパー」の認識と書きましたが、昔から音をきちんと表現するタイプではありました。滑りとかスピンとか姿勢はちょっと・・・でしたが(笑)私自身の過去の雑記を探ってみたら見に行ってない1999年の福岡大会以降、中庭君の演技を見る度「気になる」と言ってるあたりなかなか執念深いです(笑)ちなみに織田君もシニアデビュー当時から気に入ってた選手です。大ちゃんはとにかくジャンプの実施が悪かったので滑りの良さ以上に伝わるものがなかったという印象の選手でした。だから昨季、ブレイクしてようやくか・・・と思いました。大ちゃんは何かというとEXで滑っていたのでそれだけでも厚遇だったよな~と、過去を振り返って改めて実感しました。

中庭君のフリー、「2人でスロー・ダンスを」・・・今季のフリー予想でも先に書いておけばよかったと後悔(笑)噂が出た時「古い映画音楽」と聞いて「2人でスロー・ダンスを」じゃないのかな?と思ったので。毎年全日本では必ず1人はやりますし、有香ちゃんのリメハンメルでの幻のフリー曲でもあります。ドラマチックな非常にいい曲です。音源をずーっと探していたのでようやくこれで見つけられそうです。「アランフェス」はいろいろ難関が多いと思いますがフリーはかなりハマるんじゃないかな。いわゆる「曲に助けて貰える」種類ですし、全日本の下位選手がやってもどれも印象的な演技でした。上位陣では1999-2000年の重松直樹君。映像が残っているので久々に見てしまいました。

11月頭に西日本があってそれが初お披露目。今年の西日本はプチ全日本なので(いやいや本当に・・・)かなり楽しみです。もちろん(?)見に行きます。

で、資料をひっくり返しついでに荒川静香ちゃんと三宅健ちゃん(スケートネタの後はフルネームにしないと誤解が・・・中庭健介君も「健ちゃん」なので)の2ショットの載った雑誌を発掘しました。インタビューで「8時だJ」を見ていて「タッキー好き!!」と答えているのはかな~りレア??

来週よりGPシリーズが始まります。今年からNHKが撤退したので放送的にはがっくりだったのですが、フタを開けてみたらスケートアメリカはBSデジタルで全競技やると(ダンスのコンパルまで!)知り、むしろ良かったかも。民放の実況のウザさは割と脳内カット出来るタイプなので(笑)全部放映してくれるというのは今後の資料集めとしても有り難いです。だからこそ今日みたいな事が出来るのですから。今季はバトル君が全エントリー取り消し、コストナーも1試合取り消しと早くも残念なニュースが届いてます。無事シーズンを乗り切って、東京世界選手権には元気な姿を見せて欲しいです。

という訳で、ちょっとした企画ものを立ち上げてみようかと思います。どこまでやり込めるかは正直自信がありません(こら)