Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

イメージ以上(IZOネタバレあり)

本日は「IZO」を見てきました。ついでにトニコン会議だったのですが、会議は帰りの電車の中で3分で終了(笑)当初仙台も予定していたのですが、考えてやっぱり土日で行ける公演のみに。逆に四国ツアーが濃厚・・・(笑)

本題、舞台は非常に密度の濃い、完成度の高い舞台でした。映像の使い方は上手ですが、場面転換はもう少し少ない方がいいかも。公演時間4時間近いのが体力的にも大変そうだなと思います。剛君の声、もうギリギリな感じなので。無事千秋楽を迎えて欲しいです。内容はとても重い上に結構スプラッタなのでその点はかなり辛い内容です。本当覚悟が要ります。ですが、剛君はやはり技量を超える絶対の存在感や表現が素晴らしいと思います。技量的なとこも、発声はともかく、刀の使い方や所為が劇中でちゃんとだんだん上達してゆく動きになっていて、キャラクターに説得力を与えているなと思いました。剛君の以蔵は「お~い竜馬」に出てくるキャラそっくりなのですが、不器用で学がない、粗野で哀れな人物という、史実に伝わる人物を本当にイメージ通りか、それ以上に演じていたと思います。武市役の田辺さんと容堂役の西岡さんがかなり舞台を締めたので剛君の不器用な以蔵がより引き立ったと思います。

今回ですね、本編もですが、ポスター他刷り物のデザインが本当格好良くて釘付けでした。黒と銀色だけで表現しているんですよね。一応デザイン業(・・・・印刷のおまけみたいですけどね 暴言)を生業にしているのでかなり心引かれました。また剛君のビジュアルが良すぎ!平成のショーケンね。いやショーケンのようになって欲しくないですが(笑)剛君の今時の青年でありながら古風な佇まいを本当に上手く出せた舞台だったなと思いました。

いいなと思うもの見てしまうとネット検索をかけたくなるので(笑)これから検索の旅にでまーす。