Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

再演(プロデュサーズネタバレ有り)

ニコン・・・・玉砕でした。現状岩手1公演のみです。名古屋は自分でも外れる予感があったのですが、東京を外したのは痛かった・・・・。作戦ミスです。しかも岩手の翌日ってジャパンオープンでコンサートの余韻にひたるどころじゃないし(笑)ここからどこまで増やせるかしら??ここのとこのスケート熱のバチが当たったのかしらね。でも、いっておきますが、スケートファン歴の方が長くてむしろV6の方が浮気(おい)

愚痴はおいといて、「プロデューサーズ」土曜2公演、日曜1公演と見てきました。ちょっと肩こりがひどすぎて、焦点が合わせずらかった(そんな感想?)土曜の昼公演がスピーカーを遮る席だったので迫力が乏しかったのですが、後の公演はそんなとこは気にならなかったです。会場が広く(それでも1500席らしい)キャストのマイク音量を上げていたのか、前回聞こえなかった部分がばっちり。ただ、よね子さんがパンフで言っていた通り「再演の難しさ」が若干出てたかなと思います。オーケストレーションもあんまり上手いと言えなかったし、動きが若干甘いかな~なんて。でもやっぱりお話そのものが好きだな~と見てました。オープニングの歌詞、「抱いて触って」と「マックス」の「やらしいお芝居ごっこ」が大きな変更点、後ロジャー宅でのシーン、カルメンの自己紹介の時レオとの握手ががっちりしすぎて、この芝居におけるモテ男君のレオ、カルメンも虜にしてると思わせたり。劇中劇のラスト、カルメンが花束を投げ渡した後、我に帰ってウーラちゃんにキスする(これ本当にしてるんでびっくり。初演もだっけ?ヒゲがつくようにしないといけないのだけどね)所の嘆きがオーバーになっていました。岡さん、本来主役張れる人なのに贅沢な使い方しています。あ、後趣味の悪い唇クッションにレオ手をそーっと入れるシーンも前回は手を叩かれていましたが、今回は「ぱくっ」とマックスにいたずらされるシーンに変更になっています。

もうひとつ、私芸風としてやっぱり余裕たっぷりで技術のある人よりギリギリのとこで目いっぱい頑張っている表現の人が好きなんだな~と、つくづく長野君のレオを見て実感しました。他キャストが余裕が出て来てる中、スマイルの作り方は今回の方が上ですが、相変わらず全身をフルに使う表現に惚れ惚れしていました。ダンスシーンのところ、映像欲しいな~。この公演を見るまでフレッドアステアという人を知らなかったのですが、その表現が出来る、それを新鮮な印象を個性として出せるんですね。坂本君も「ネバゴナ」で同じダンスを見せてくれまして、並べて比べて見たいです。後今年36歳とは思えない可愛いさがね。あれはオリジナルキャストには出せない個性ですね。

井ノ原さんは前回途中で声をつぶしてしまったので、今回は少し音程で無理していませんね。うさんくささは健在でした。

細かいとこではロジャー宅のゲイ集団で一人、「おなべ」がいるのですが、あの硬直したまま群舞に加わっていたのがツボでした。演出が細かい。

客席ネタとして、日曜公演は藤木さんのお知り合いの方が席を陣取っていて、登場シーンに拍手喝采でした。それと、私の隣だった親子連れ(子供は小学4年生くらいの男の子)、下ネタにおかーさんの方大爆笑でした。子供平気なのか??まぁ4年生ともなればいいのかなぁ。

再演・・・期待したいけどマックス役変えたの見たい鬼のような意見を言ってみました。坂本マックス見てみたい。後、個人的にはアメリカの本公演をもう一度見たいかな。あ、映画を見ればいいのか。

尚、今回初めて同じ会社の人に遭遇しまして焦りました。他部署の方で多分こちらの事気づかなかったと思いますが、会社ではV6の方はカミングアウトしていないので気をつけないと・・・ですね。

あ、恒例のお花チェックで作詞家の大御所、松本隆さんから長野君宛に花が来ていましたが何故?TU-YUの作詞かな?