Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

濃い(トニコンネタばれ有り)

いやいやいや、盛岡→大宮行脚はしんどいなぁ。トニコンとスケート競技会のはしご。スケートの方は明日という事で、本日はこのツアー最初で最後のトニコン盛岡公演の事です。

照明が白色と赤とか比較的シャープな色合いで格好良かったです。でも格好いいだけでは済まないトニコン、小ネタ満載ツッコミ満載と「濃すぎ・・・・」とうっかり口に出しそうでした(笑)新しいマイクスタンドは高見沢さんに紹介したいくらい。初めて見る人に親切なんだか不親切なんだか判断の難しい内容です。でもトニコンは自然に身体も動くしやっぱり楽しいです。3Dの使い方も新しいといえば新しいし、妙に昭和っぽいし。

ソロは坂本君のが良かった。「Shelter」もトニコンの歌い方だし、もうひとつも坂本君の良さが全面だったし。「なんだ、やれば出来るじゃん」とつい。長野さんは「大御所」コント(トニコンでは映像でのいじくられ率高いよな・・・)はインパクト充分でしたがもうひとつが「Looking The World」だったのが不満。少々聞き飽きているんですよね。「スト・パラ」聞きたいけどあの流れの中では難しいかな・・・・。なら「My Life」でもいいと思うんだけどな。過去のトニコンというなら「アンダルシア」見たいくらいだし。「レッドメガホン」の生着替えでも(笑)「Looking The World」は声が籠りすぎなんでかなり消化不良に陥ります。「オレキミ」のソロが比較的いいのでなおさらそう感じました。井ノ原さんは一曲はバラードだったので。こちらもやや消化不良。

全体的には楽しい、アホな子全面のコンサートでした。

ただ、「他の公演も見ずにはいられない」という気持ちにはなりませんでした。多分申し込みの段階で非常に日程の難しいツアーだったせいなのかも知れませんが、この公演のみで満足という感じです。小ネタ好きとしてはネタの部分の変化が気になりますけど、そういう部分は追いかけ過ぎない方がいいかなというのと、自分の心境の変化もあるのかも知れません。V6コンを見ていても感じ始めているのですが、「プロ」の公演なので常に80点の出来であれば良いのです。それで間違いないのですが・・・・昨年のワールド、「100点を求める」世界を体験してしまった後では正直もの足りないんです。ワールドはあれ一回きりだし、もう二度と見られない(映像では見られますが)それに比べればまだ見られる可能性の余力が逆に「いいかな」という気分になってしまうのかもです。ファンというものは我がままですね。だからこそ「次」への推進力になるのかなとも思います。

なので四国は行かないかな。お金もないし(笑)北海道はちょっと考えます。天候の様子とチケットの出方をみてね。

ところで、井ノ原さんうっかり「仙台最高!」と口走った事、「イノなき」でも謝っていましたが、状況が「ポカーンとなったまま緞帳が降りた」となっていましたが、実際はそのすごいブーイングでした(笑)

MCは健ちゃんブームがきているのか、そこかしこで健ちゃんネタが。健の言動に「17歳じゃない?」という突っ込みに岡田君が渋くぼそっと「14歳じゃない?」と指摘したというのがものすごいツボでした。岡田君や剛君がちゃんと大人扱いなのに健君が「ミヤ犬」としてマスコット扱いなんだな。東京公演「ミヤ犬」は現れませんので、V5揃ったら渋いMCになりそうですね。