Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

最近読んだマンガから

本とか書籍代って相変わらず削れないんですが、あまり読んでるマンガの事って書かないな・・・と思って一気に紹介。

JIN-仁-」(村上もとか)1~18巻(連載中)

TBSでドラマ化になり、大ヒットして「良作が一番ヒットへの近道」と示した作品かと思います。大沢たかお氏も好きなので嬉しかったな。というか、10本の指で足りる本数しかドラマを見ない私が毎週楽しみにしていたドラマです。原作の方が後ですが一気読みでした。村上もとか氏は「六三四の剣」を描いていて小学生の頃読んでいたので絵の感じが懐かしいなと思います。品のある作風です。手術シーンはリアルすぎて辛いのですが(苦笑)

うさぎドロップ」(宇仁田ゆみ)1~7巻(連載中)

本屋でたまたま見て表紙買い。同じ作者の「よにんぐらし」を買おうとして側に陳列してあったのを購入しました。作品の印象は少女まんがなのですが作画の感じが男性的。味があります。このブログで時々ネタにしていたのであらためてかきました。映画化決定。現在は子育てものから微妙な恋愛マンガになっています。

星守る犬」(村上たかし

ナマケモノが見ていた」(ヤングジャンプ連載)を昔読んでいた強者なのですが「王様のブランチ」で紹介されて気になって購入。これは泣けます。昔の日本おとうさんはこれで良かったんでしょうけどね・・・。とても単語選びがきれいで、人間の業を考えさせられます。これも西田敏行氏を主役に映画化だそうです。

「海街ダイアリー」シリーズ(吉田秋生)1~3巻(不定期連載中)

吉田秋生さんは少女漫画のジャンルで独自路線を持ち込んだ作家さんですが、こういう市井の作品も上手です。「こういう人っぽい」と納得してしまう人物を作り上げるのが上手ですよね。コミックス第1話、鎌倉の3姉妹と腹違いの妹との出会いの話では大泣き。私に幸みたいな大人がいてくれたら・・・と思います。恐らく幸もすずと同じ苦しみを現在進行形で持っているような気がするので今後話で出て来るかもです。

ヤマザキマリ」作者の本

元々「イタリアの事を描いたマンガ」を探していて読み始めた次第なのですが気づいたら大ブレイクして作者もびっくりでしょうが、私もびっくりです。「テルマエ・ロマエ」シリーズがブレイクして他のマンガが読めるようになったのが有り難い。「テルマエ・ロマエ」は本屋で表紙手に取るの、勇気要ります(苦笑)食べ物を異常に美味しそうに描きます。

「メディア・ファクトリー」の本

ここのはかなりお金を落としています。今一番勢いのあるジャンルだと思うのですが。最近は「日本人の知らない日本語」最初買うのどうしようかなと思っていたのですが、読んだらやっぱり面白いです。「正しい日本語」の勉強になります。私は制作畑の人間なので、対人の言葉つかいが汚いかも・・・と今の職場に行き始めて自覚しています。