・・・・と銘打つほどちゃんと見ていないのですが（すいません）
ルール系は年明けにもう少し内容が見えてきたらアップを追加します。と、いうのは会場で見ても、どれが「コレオステップ」で、どれが「レベル取りステップ」なのか分かりませんでした（ダメじゃん）
女子は有力な選手が海外遠征でお休みで、男子シングル、ジュニアとシニアである程度上位陣が揃った、という布陣でした。
今回はジュニア男子のうち、鈴木選手が靭帯を伸ばしたとかで棄権とのことでした。
ジュニアの中からワールド代表を勝ち取る人は、男子の場合は今季は難しいかなと思います。なのでジュニア勢は単純にジュニアワールド代表争いと全日本ジュニア王座争いになるかと思うのですが、川原星選手が安定感では突出していました。去年全日本ジュニアが相当不本意な出来だったので自身の気合いも違うと思うのですけどね。田中刑事選手が有力選手のひとりですが海外遠征のため大会スキップで圧勝でした。
吉野晃平選手、去年に比べて美少年度が後退して、男らしい表情になってきました。繊細な滑りで好きなんですが、川原選手が凄過ぎますので。3位が野添選手。ルッツもアクセルも飛べる選手（南里君談）なのですが、今日はクリーンに降りられませんでした。迫力のあるジャンプを飛ぶので、将来楽しみな選手のうちのひとりです。
シニア男子は南里、中庭、郡山選手という最強の九州勢にひとり四国から玉田選手。ひとりぽつんとしてやや気の毒でしたが滑りのスピードはそこそこあって、良い選手だなと思いました。演技はオーソドックスです。SPは南里→中庭→郡山→玉田選手という順で、まぁすごい滑走順だなと思いました。
南里選手はピークからみるとかなり滑りが重くて、それでも転倒はせずにまとめた事に自力の確かさを感じました。3Fがコンビネーションにならずに3Lzでコンビネーションとしてリカバー。ブロックなのに素晴らしい根性です。
中庭選手、6分練習では3Aは決して良くなかったのですが表情に余裕が伺え、いつもより緊張しないで見る事が出来ました。3T+3Tはセカンドが詰まりましたが、3Aはきれいなランディングで3Lzも安定。スピンも相当早く、この時期にこの完成度はどうした？？と逆に心配に（笑）客席も思わず手拍子、でした。振付け師によると「普通」との事。ステップがやや持て余し気味かなとだけ感じました。
郡山選手、ジュニア選手っぽい原色の衣装でサンバ、衣装にマラカスの装飾があります。去年この時期に3Aを飛んでいた事を考えるとまだ本調子ではないのでしょうかね。途中のキャメルスピンの回転の遅さに振付け師に爆笑されていました。もっと練習しましょう、とのことです。
フリーは郡山→玉田→中庭→南里選手の順。郡山選手は「リバーダンス」続行。ステップは圧巻です。南里選手は「カルメン」ですが、全盛に比べるとまだ身体が思い出していない感じ。途中振り抜けてましてコーチに笑われてました。中庭選手「龍馬伝」3T+3Tはきれいに降りて3Aはややバランスを崩したものの成功。何より久しぶりに生で3Loを成功させたのを見ました。調子の善し悪しは結構3Loに出ますよね。途中長いイーグルが入る印象的なプログラムです。途中のコンビが3Lz+1T+1Tという、コンビジャンプが課題だと良くわかります。後、フリーに関しては2つのステップがあまり印象に残りません。まだこなれてないせいなのか分かりませんが、一線級はこのあたりの印象度が高いので、大きな課題だと思います。あと、4T+3Tに変えるかどうか・・・・・？
あ、中庭・南里選手仲良く3Fでエッジエラーでした。南里君てエラー持ちだったっけ？？
女子はシニアをちょっとだけ。南里美羅選手、可愛いのですが力がついていませんね。普通の女子はこんな早く衰えてしまうんですね・・・。菊田選手はスポーツライターさんの娘さんです。シニア出場は早いような・・・・。九州は女子選手が育たないですね。岡山から比較的いい選手が出てるので、多少何かあるのかな？
そんな九州行脚でした。
お魚美味しかった〜（そこはいい）
