Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

第79回全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会(3)

茨城の会場、遠かった・・・・・・。関東圏なのに・・・・・。

全日本ジュニア、今回は女子は本命が順当に勝ち、男子は本命が逃げ切る、という形でした。

女子選手はジャンプスキルはすごいですね。ループはそんな簡単なジャンプではないのですが、バンバン飛んできます。

女子、本命中の本命、庄司理紗選手、ジャンプに関しては全く危なげがなかったです。練習も本番も淡々とジュニアらしい演技と難度はシニア並という演技でした。フリーでは3+3を飛んでくるかと思ったらファーストジャンプが3Lz、これは各競技会と同じなのですが、珍しくミスが出た印象でした。でも他はミスの少ない演技で良かったです。2位の友滝佳子選手、さらに淡々と滑ります。ジャンプの高さや質は申し分ないのですが、滑る方がもうひとつ味わいが欲しいところです。3位の大庭雅選手はSP、ミスはなかったですが演技構成がやや守りに入ってましたね。それに対してフリーは2A+3Loを加点付きで成功!ずっと友滝選手の後順位という今季でしたがフリーでは2位と大健闘でした。

宮原知子選手はノービス推薦、何かとんでもないスーパーコンビネーションジャンプを飛んでいたなぁ。末は真央ちゃんか??西野友毬選手は少しウェイトに苦しみ出してますかね。フリーはローリーニコルの世界を十二分に描いてました。翻るスカートも演技の要素と思わせる、華やかさはありましたが、ルッツがどうしても決まりません。ロアンナ選手もややジャンプに苦しんでますね。でもさすがの演技力でした。個人的に気に入ったのは鈴木春奈選手、久々に「新横浜勢」と感じるスケーティングのきれいな演技の選手です。特にSPは可愛らしい振付が入ってました。河西歩果選手も面白い、と感じさせる演技をします。藤沢亮子選手はフリーは挽回しましたが、昨季に比べて安定感を欠いているように感じました。難しい年齢ですね。

男子、先に中国四国九州勢は皆揃ってブロックの出来が一番良かったように感じます。内弁慶だなぁ、シニア勢に通じる弱さをみた気がしました。田中刑事選手、こちらもフリーで挽回はしましたが、アクセルとフリップはSPとフリー両方決まらなかったので完全に調子を崩していたようです。逆に良かったのは東日本勢、板井郁也選手はとにかく奇麗なオペラ座の怪人でした。フリーは4位。鈴木潤選手も出来うる演技は精一杯という感じで好感が持てます。

今大会のハイライトは木原龍一選手。SPも良かったのですが痛恨の1Aをやってしまって出遅れ、でもフリーまでとても良く演技がコントロールされていました。ファン倍増??まだ3Aがないので上のクラスで戦うには課題も多いですが出来る事はきちんとやるという演技は本当に素晴らしかったです。フリー1位。日野君は西日本トップ通過がちょっとプレッシャーだったかな。SPで唯一3Aを成功させていて、フリーで逆転、という形の予定がフリーで崩れてしまいました。予定の6割くらいの出来だったかと思います。中村健人選手、滑りは別格なのですが3Aが戻ってきていないのかな。多少一か八か的な印象がありました。東日本インカレで奇麗な3Aをみたのでもう少しです。ちょっと感じたのは今季はジュニアプロとシニアプロを平行して練習しているのかな?インカレはシニアプロですものね。そういう負担も大きいのかも知れません。

今年も話題をさらうかと思われた宇野昌磨選手はフリーは崩れてしまいました。ちょっとプレッシャーだった?大受けだったのは同じくノービス推薦友野一希選手、SPとフリー同じ曲で演技するという暴挙に出ました(笑)ノービスはフリープログラムのみなので作り足すの面倒といえば潔いですが、まぁ、面白かったです。

今季はここから全日本、推薦多いそうです。シニア勢を食いそうな選手、調子が良ければやっぱり中村選手、庄司選手かな。ノンプレッシャーの怖さを見せつけて欲しいものです。