Minato's memo

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有力選手紹介(2)男子シングル

Daisuke TAKAHASHI JPN ランキング1位に返り咲いたんですね。すごいな。日本男子シングル初というか日本勢初の「連覇」に夢をかけます。今季はスピンがちょっと出来が良くないのと成功確率の低い4回転の精度が気になるのですが、世界が見たい「タカハシダイスケ」を見せて欲しいなと思います。 2010年バンクーバー五輪銅 2010年世界選手権優勝 ランキング1位 Patrick CHAN CAN 昨季までは四回転不要論の急先鋒的な扱いでしたがフィジカルは「四回転を飛べる」選手と言われていました。日本勢の強力なライバルかつ、優勝最有力候補。スケートのタッチが「お手本」と呼べる選手です。 2010年GPF優勝 2009年・2010年世界選手権2位 ランキング3位 Nobunari ODA JPN 一番の大舞台でいろいろ多いので困ります(笑)出来る状態はすごいのに、「1番」を取る強さが弱いのかな、と思ったり。リー・バーケルのところに戻って、元々の良さが戻ってきました。ステップが弱いのが課題です。 2009年・2010年GPF2位 ランキング4位 Tomas VERNER CZE スケーティングやステップ、個々の能力は質も個性も充分なのですが、発揮力がね・・・(笑)本番直前まで遊んでいるところがあるので、ロシア開催は比較的相性が良いと思うので四年ぶりの「お祭り男」っぷりを発揮して欲しいです。 2010年GPF5位 ランキング5位 Samuel CONTESTI ITA プレ五輪だったロスワールドのインパクトを考えるとちょっと元気ないなという印象があります。ランキングは上位に残っていますが・・・。成績を維持し続ける難しさでしょうか? ランキング7位 Michal BREZINA CZE 今季は病気をしてユーロより復帰、SPはとても良かったので技術的には問題なさそう。スタミナ次第なのかなと思います。ランキング上位ですが予選からの出場です。 2010年世界選手権4位 ランキング8位 Takahiko KOZUKA JPN 全日本チャンピオンが予選からという、日本てすごいな。今季は心技体が上手くかみ合っている感じがして非常に良いな思います。年齢的にもスタミナを要求する演技は今が一番いいときです。4回転の精度が心配ですが、次世代エース襲名の演技を是非。SPのステップのアドリブも見どころ(笑) 2010年GPF3位 全日本選手権優勝 ランキング9位 Brian JOUBERT FRA ニースワールドまで現役でいることを表明しています。体調コントロールが年々難しくなっているのか、演技をまとめ上げることが出来なくなっています。前回ロスワールドの雪辱を期待して、元気なジュベール見たいな。ユーロは10年連続表彰台です。 2010年世界選手権3位 ランキング10位 Kevin VAN DER PERREN BEL 現役続行ありがとう。彼は男らしいジャンプさえ見せてくれればそれでいいです(笑)4+3+3とか3+3+3とか問答無用で「熱く」なります。とはいえ、年々スケーティングやステップも良くなっていますよ。 2011年欧州選手権4位 ランキング11位 Florent AMODIO FRAモロゾフチームに移って今季はとても調子良いです。技術的には何ですが「追いかけるもの」の強さを一番感じます。ロシアのお客様をヒートアップさせましょう! 2011年欧州選手権1位 ランキング14位 Ryan BRADLEY USA アメリカは全米が大波乱でワールドランキングでは上位の選手が来ません。ライアンはいい選手ですがスケートの質には少々疑問。でもエンターティナー的華はアメリカ1と思うのでいいところ見せて欲しいです。 2011年全米選手権1位 ランキング34位
 日本開催だったらまた違ったのでしょうが、ロシア開催になったことでユーロ勢は確実に有利になったと思います。でも優勝となると「強いオールラウンダー」開催が1ヶ月延びたことと、会場変更がどう作用するのか見守りたいと思います。