Minato's memo

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土着

選挙も終わり、自民が勝ち、ねじれ解消という書き方が新聞に踊った夏の参院選でした。最近ちょっと思うのですが選挙ってやっぱり一般庶民に向かっては実施されていないのではと思ったりします。普通選挙法の建前は20歳以上の日本国籍を有するもの、としてありますが、今回の参院選はともかく、昨年末にあった衆議院選の時、正直「この人誰?」と思いましたから。今のとこに引っ越しして、選挙区が変わったことによって起こったことですが、じゃあ以前の居住地の政治家を知っているかというとやっぱり知らない・・・。もちろん政治に関心があれば選挙公報を読んだり、政見放送をみたりすれば知ることになりますが、公約がこうも守られないのですからね。あと、グローバルといいながら地場の選挙活動が普通なのも違和感です。ネット利用が解禁になりましたが、それよりも国政選挙はもう選挙区を撤廃してもいいのではと思います。地場を大事にする形をとりたいなら、地場に根付いた社会形成が必要かと思いますが、会社員はたいてい居住地と勤務地が違うんですからそもそも無理があるなと思ったりします。

最近土着という考えに関心があり、地域で生きるというのが案外大事だよなと考えます。

選挙ネタでは東京ですので、知名度のある人を生で見れたりするのですが、私はワタミ社長をお見かけしました。