Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

フレンズオンアイス2013

怒濤の忙しさの中、フレンズオンアイス土曜日夜公演を見てきました。チケットがもう少し安かったら二回は見たのになあ。

今年は八木沼ジュンジュンがインしたのでかなり期待しました。有香ちゃんとの共演。同い年でシニア全日本登場も同じで、カルガリー選考の全日本でコンパルソリー一位ジュンジュン、SP一位有香ちゃんという衝撃デビューの2人はよいライバルでもありました。活躍する舞台は違っても20年来のプロ生活はやはり素晴らしいなと。ところが2人の共演となると91年のNHK杯と、95年96年のプリンスしかありません。しかもプリンスは寸劇だったころですので、ちゃんと滑る2人が見たかったので本当嬉しかったです。91年に初めて見に行った東京選手権からもう25年近くも見続けてる2人の今までのことを思い出したら泣けてきました。スケート人生の楽しさも苦しさも、理不尽さも昇華して今の2人があることに感謝したいなと思いました。

あと、五輪メドレー!実はジュンジュンのロミジュリだけ映像がない(汗)後は全部あります(苦笑)有香ちゃんのパキータは今回の衣装の方が「パキータ」っぽくて良いです。可愛い。五輪時のは「ハナエモリ」でした。どっかで聞いたことがあるネタです。あの青衣装はライト下ではとても綺麗でしたけどね。ステップ前の「どや笑顔」世界選手権の時解説にいたカート達に向かって見せた笑顔はあんなんだったのかなと思いました。本田君のアランフェスは素敵ですよね・・・。本田君はソロ演技もすごく良くて、どうしちゃったんだろうという気分でした。

有香ちゃんの話に戻って、今回のソロは衣装は「牧神の午後」の時のもので、1番好きな衣装です。演技はエッジ系のすーっと乗る演技でした。オープニングに何度聞いたかわからないくらいの、幕張世界選手権TBS実況をかぶせたもの。あれから20年かぁと感慨でした。フリーを会場で見なかった後悔が今のスケート生観戦熱につながるきっかけですので、いろいろ思い出させるなぁと感じながら。有香ちゃんのプロ引退も近いのかな、と思いながらもう少し見ていたいので身体が許す限り続けて欲しいです。

大ちゃんのこととか現役選手のことは他の人が書くだろうから、ということで、ベルントソン君inを知らなかったのでかなりびっくり嬉しかったです。ソロ演技も良かったなぁ。スケート巧者の中に入るとスケートが難ですが、また来日してください。ベルアゴも素敵でした。ベルビンが程よい体つきに戻って良かったです。パントンは調子悪い、と聞いていたのですが、どうして大きなスロージャンプでした。クーリックのネラ・ファンタジアも衣装はアレですが、素晴らしかった。男子3人の脱力系プロ、おっかしかった。

五輪メドレーでスルツカヤがトスカにしなかったのがしーちゃんリスペクトなのかな。岳斗君の「シェルブール」は貴公子だったころの演技でした。全然変わってない・・・。あっこちゃんのウェストサイドはストレートラインステップ前のドヤドヤが見られて至福。

あ、シェイリーンのチアも可愛かったです。私の見た回はゆかりちゃんとあきお君がいたとかで当たり?こんづー君のルパン。今年は無事全日本に行けますように。

思い返すとやっぱりもう一公演みたかった・・・。次に期待しますよ、しーちゃん!