Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

次世代

スケートカナダはTV放送後にアップしたいな。日本シリーズ時間かかりそうな気配があるんだけど(汗)

良く「放送落とした」という嘆きをする方なのですが珍しく偶然録画出来たのでご紹介。モーニングバード内で日野龍樹選手の紹介がありました。恵まれた容姿、手足の長さ、研究熱心と紹介されていて、田中刑事君と羽生君と9歳からのライバル関係とも。今季のフリーは「ロミオとジュリエット」なのですが羽生君との被りが絶対嫌でバレエ音楽(プロコフェイエフ版)を使ったとありました。容姿はともかく表現力はロシアンにしては・・・というところがありますが(笑)ノービスからここまで3人が切磋琢磨してきたさまはなかなかいいなと思いました。日野選手は天才的な空中感覚というものがあってジャンプのゆがみがあっても降りちゃう。今年がジュニア最終年で、普通ならとっくにシニアに上がっていそうですが、今は日本男子の層が厚いのでジュニアでじっくり、という形となっています。それも今季でラスト。田中君ともども来季はいよいよシニアになります。羽生君の天才っぷりもありますが、この2人のノービスジュニア時代の才能は負けるとも劣らなかったのでシニアに上がってより輝くといいなと思いました。

日本男子は23歳飛躍説というのがあり、大学生活も落ち着くからでしょうが、この年齢の日本男子選手はスーパー演技をすることが多く、そして順調にその年齢にかかる選手も多いというのが今の黄金期という形なんでしょうか。

しかし、気づけば日本男子の最年長選手は大ちゃんそして、織田君。ソルトレイク五輪年にシニアデビューを果たしてから10年あまりです。トリノ五輪前後で小塚君無良君。町田君と無良君はほぼ同期ですが町田君の方がちょっと後で急激に出てきた、という印象の選手です。

その人たちと、次世代の同期3人が争うのですから全日本は大変だなと本当に実感します。ここに更に村上君、佐々木君、中村君と入ってきます。

その前哨戦の国内選、東日本選手権に行く決心がつきました。遠いし大変そうですけど、やっぱりプロセスは見てゆきたいなと思いました。今シーズン初遠征で2泊3日で行ってきます。