Minato Sugisawa's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

「鉄腕DASH」100円食堂のコーナーin織田信成くんを見て

今日の「鉄腕DASH」100円食堂のコーナーで、織田君がアポなし取材交渉をしていたので、最近の取材ものの傾向がはっきり見えたな、と思いちょっと記事にします。

 

私もこんなんですがなんちゃって広告制作の職業なので(部署が変わったら製造寄りの進行管理で超つまんない〜笑)取材申し込み&取材をしたことがあるんですけど、そういう経験があるからこそ、最近のTVのつくりって危ういよな・・・とよく思っていました。以前はADの人が取材申し込みにしたうえで、事前ロケをし、あとは台本に沿って「タレント」さんが演技をしてゆけば良かったんだと思うんですが、最近はアポもろくに取らず、交渉からタレントさんにやらせる流れになりつつあるよな・・・と何を見ても思ってみていました。このやり方は芸能人特権を多少利用して断られにくい状況にすることで制作の時間とコストは落ちるんでしょうけど、タレント側でいらぬ負荷が増えている気がしていたんですよね。こういうことが出来る人が今重宝されているんだろうな・・・と今普通に仕事していても感じるんですけど、予算管理する側が実は何も出来ない、知らないという事がますます増えそうだよな、とも思っています。だからこその「専門性」がより問われるんですけど、こういうの、使う側はジョブローテーションとかでこれまだあまりスキルが身に付かないまま担当が代わったりするんだよなぁ。で、結果コミュニケーション能力が・・・という根回し術が重宝されたりします。まぁ、そうなんですけどね・・・と良く思うんですけど、段取りをきちんとして経緯を伝えて、出演する側に準備をさせて・・・というキャッチボールが希薄だよなとも思います。バラエティはいいですが市井の人が主役のドキュメンタリーが日本はとにかく下手というか作り手の思い込みに沿った内容になりやすいという論調の記事をみかけます。

 

マスコミは究極のサービス業ですし、影響力もあります。でも、全員がアポなしで動けるほど図々しくはできていないです。時間をかけて心を動かすようなものが出来た、そういうものは今後見る機会がますます減るんだろうなと思ったりしています。

 

スポーツがドキュメンタリーの最後の砦なんですよね。錦織圭選手の活躍で急遽全米が地上波で録画放送という顛末が今の日本のドキュメンタリーの現状だと思っています。