Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

ON THE TOWN(ネタばれ注意)

いやいや表参道駅に着いて時計をみたら17:30だったのには慌てました(大汗)

舞台が決まったことは嬉しかったんですが、内容を知るにつれ「彼らの個性は・・・・?」と実は不安に覚えるところがありました。1944年のもので、「プロデューサーズ」と違って「今」上演されているものでもないし、3人が出られる作品ありきで作品の方が後付けかな・・・・と、そうなると内容に期待は出来ないかもなと思っていました。もう黒歴史と言っていいかな、「SAY YOU KIDS」はその類いのものでしたし。実際見て、オープニングが欠けたとしても(汗)ラストがループで「ニューヨークニューヨーク」に戻るので、特に問題はなさそうとなった時に、ショー黎明期の作品で楽しそうならいいやという部分だけに特化した内容で、ストーリーにはどうにもならない部分を感じました。モノクロ時代の映画を見ている気分、モノクロでも黒澤明監督のは面白いですけど作れば良かった頃から今はストーリーのプロットの方が大事でしょう?ミュージカルという縛りもあって、トニセンが出ているというゴージャスさを差し引いても1回でいいなと思ったのが正直な感想です。もう彼らもキャリアを積んでいるので単独の方が個性に合った作品に出会えるかもですね。

一番おいしいのはやっぱり坂本くんなのかな。ジョルジュドンの域には遠いですが、見ていて「舞台を見ている」という気分になったので。井ノ原くんと長野くんはそれぞれ「ダンス」と「歌」が弱点だよなぁと。長野くんのダンスは滞空時間の長いジャンプが見られるのでそこだけは楽しかったです(マニアック)弱点の歌も去年の「フォーエバーブラッズ」の方が聞けたなとも思いました。

あと、衣装が白マリンだけというのもね。そのあたりも古さを感じた理由かもです。

私は長野くんには映画の仕事をやって欲しいのです。TVよりも職人気質な世界ですしね。舞台なら個人的に「ダンシング・ヒーロー」!ぜーったいハマると思うんですよね。

新曲が出る頃には6人でやる仕事、来年の全貌がみえてきそうですし、その前のリハビリということで、V6モードに少しだけ戻した一日でした。

あー、願望といえば、坂本&長野で「プロデューサーズ」の再演はダメ?これはかなり見たいんですけどね。ハマると大変、10公演以上見ていますので・・・。これはV6、10周年のお祝いのものでした。20周年は何が待っているんだろう。Aさん見ていてもスタッフの充実している20周年、30周年の方が盛り上がります。Aさんの40周年はスタッフの方が引退していますので、ちょっとな感じが少ししました。20周年祭り、11月1日に何かが起こるのかなぁ。