Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

地球劇場

何とはなしに・・・という感じでオンタイムで見ずに翌日昼間に見ました・・・が、途中でこれ正座してみないといけないシロモノだったな、というくらいここ数年のTVではみた事ないくらい素晴らしい内容でした。2時間で7曲、しかもフルコーラス!うちTV初というものも3曲!!BS日テレだからそこそこオンエア地域も多いでしょうし、こんな贅沢な番組を今見られるとは想像もしていませんでした。

「木枯らしに抱かれて」inアルチン(この適当な名前・・・w)小泉今日子さんに提供された、自他共に認める高見沢さん提供作品最大ヒット曲(隠れてますがキョンキョン提供曲は全て名作です!「スターダストメモリー」も「ハートブレイカー」も)アルフィーさんたちでやる場合は高見沢さんリードなのですが今回は谷村新司さんが入る声の質の関係で坂崎さんリードという、超絶バージョンでした。アコギ1本で本人ソロではやったことあるんでしょうけど、素晴らしく良かったです。ここだけで本日3回はリピートしました。

「府中捕物控」ワンコーラスだけの披露でしたが正しく山本正之節@タイムボカンシリーズ!(みんな「ヤッターマン」といいますが「タイムボカンシリーズ」が正しいのでは??)「発売中止」という、超黒歴史を笑い話にできる彼らの懐の深さを感じました。

「まもなく2番線に・・・」ほぼ初見の曲でした。描写が直接的すぎて、自分が若いころにはあまりはまらない曲だな、と思いましたが今の年齢で聞くとかなり切ないです。東京近郊は番線への入線放送はあまりないとは思うんですけどね。

谷村さんとアルフィーさんは本当に古い付き合いなのでちょっとTV用の真面目な雰囲気の中によく知ってる馴染みの空気感があって良かったです。また過去映像も結構独自色があって懐かしいやら笑えるやら。

番組最後の方でさらっと「三人で70歳・・・いけんじゃない?」と言い放った彼らのたくましさ!名前に挙げた加山雄三さんやかまやつさん、おそらく拓郎さんがまだまだ元気だということだからですが、長寿家系というのもあるのでファンさえついてゆけば、間違いなくいけると思えるのがすごいグループだなと改めて実感しました。