Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

日本人的?

国分太一くんの結婚発表にこの界隈もざわざわしているので、ちょっと書こうかなと。結婚には非常に気を遣う芸能人としてはほぼパーフェクトな対応だと思いますが、そのフォーマットを作った井ノ原くんは(発表の仕方は少年隊、植草くんに倣ったという話ですが)すごいなと改めて実感しています。井ノ原くんの場合はそのあとがちょっと浮かれていて若干軽かったかなという印象ですが、一般的には間違いなく好感度に繋がったので今の「あさイチ」があるという形です。太一くんも同じ朝の番組があるので井ノ原くん、そして東山くんの方法を間違いなく意識して、プラスアルファをしてかなりオフィシャル感の高い発表となりました。ということは今後適齢期の事務所所属タレントはこの形に倣うということなのかな。でもハードルは上がったと思います(笑)

ここで思い出すのがフィギュアスケーター小塚崇彦くんの「婚約発表」。結婚とか入籍ではなく「婚約」というところに彼が実に由緒正しい家柄のご子息だなという印象を与えた上にファンの間で不思議な遊びが流行りましたよね「小塚崇彦の結婚披露宴を考える」というツイッターのダグ。今回の国分太一くんの発表後のツイッターも「国分太一の披露宴は会場からつくる」というネタがTLに賑わせていました。きっと「授かり婚」の人たちと決定的に違うのはここなのかな??と。結婚および結婚生活は極めて個人的なことですのでそのプロセスは別にいいんでしょうけど、周囲の人の「お祝いをしたい」という気持ちを素直に表現できるのは手続きをきちんと踏んだ人の方が断然だなと思いました。実は私の兄妹はいずれも授かり婚で、兄は挙式、披露宴は行ったものの新婚旅行とかは行ってないのでは?妹もハワイで二人だけの結婚式を選びました。妹の婚家、特にお姑さんの心情はやはり素直にお祝いできるような報告をして欲しかったのでは??と思ったりします。そんな風に思うのが極めて日本人的ではあるんでしょうけど、心理効果は歴然ですよね。

最近職場の男性(既婚者)が「出来婚をするのが信じがたい」的な発言をした人がいで「あーこの人優しいな」(実際優しいです)と思いました。人間と動物が決定的に違うのはそこに「理性」が介在するからで「恋」が本能的なら「愛」というか「愛情」は心理的なウエイトが大きく占めるなと思ったりします。英雄の色好みという言葉もありますしそのあたりは生々しい話になるので控えますが、今日本人が結婚に対する好感度は「手順」次第と思った出来事でした。

さて、次の結婚候補名に有難くV6の上二人の名前が出ていますが、長野くんこそ「婚約」→「結納」→「挙式」→「披露宴」と「ゼクシィを熟読しました」みたいな結婚してほしいなと思いますw

その前に茂にーさんでしょうけどね。。。