起き抜けに山本草太くんの世界ジュニア欠場の報を聞き、ジュニア世代の高難度ジャンプの弊害をみた気がしました。ネイサンといい、こう優勝候補が揃わない年も珍しいんですけど。。。おだいじに。。。
3.11が丸5年。去年は病院のベットの上だったのもあり、毎年語れていない事柄となりました。去年の手術、お世話になったところは毎週月曜日と金曜日が手術日とのことで私は金曜日で日程を組んだんですが、術後、ふと気づいて3.11も金曜日だったんだよなー、どうだったんだろうと思っていたんですが入院中は聞きそびれて、先日外来にかかった際聞きました。普段はそんな雑談はできないんですがその日はすごく天気が悪くて、朝から電車が止まり外来キャンセルが多く、比較的余裕が感じられたので。そんな雑談から質問。まさにその日、手術中で、病院なんで自家発電等はあったようですが、エレベーターが止まってしまい、患者さん、その日自分の病室には帰れなかったそうです。ライトとかは看護師さんが抑えてくれたとか。その後の余震もそういや金曜日だったということも言ってました。
普段私はBtoBの仕事ですが医療従事者ってBtoCの最前線のような仕事で、どんな状況でも「できない」ということにはいえない、厳しい職業だなと思います。外来のキャンセル多数出た日も朝早めに出勤したとか。外来キャンセルできる患者と出勤をキャンセルできない医療従事者。そのレベルなら病院こないでこれと言いたくもなりますね・・・(と、妹も言っていた)
医療過誤って、予定外のことが起こった時に起こりやすいので去年手術を選択した際、そんな無茶スケジュールでお願いしたわけでないし、予定通りに終わって欲しいな。。。とそれだけ祈ってましたが、麻酔から目が覚めて予定外のことが起こっていて、さすがの私も若干パニックに。でも麻酔から目が覚めて3.11を知った人の心境はいかがだったか、人は平等じゃないからその時の状況を受け入れるしかない、その強さが必要なんだろうなとも思いました。
3.11から5年。神戸から20年、地下鉄サリンからも20年、よい周年祭が多い方がもちろんいいですが、今を生きてるのは偶然の運によることであるということを心にとめておきたいと思います。
さんまさんの名言「生きているだけで丸儲け」なのです。