Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2016年東日本選手権

土曜日は所用があったので結構家を早く出ていて、マクドナルドで時間を潰していたんです。で、そろそろ行こうかなと思ってツイッターを見たら「並んでいる」という書き込み。開場時間で300人ほどという見たことない状況でした。土日とも開場時間くらいでロングサイド端くらいでアイスホッケーのパックよけは避けて見られるので問題ありませんが、ファンの裾野が広がったとはいえ、年々観戦のハードルが上がってこちらは年取って・・・と、なかなかのハードさでした。自律神経が一段と弱ってきていて、寒暖差アレルギーでくしゃみが止まらず、いろいろ過信してはいけないと改めて感じた次第です。2日目はジーンズ下にタイツ、マスク装着と完全武装でした。

欠場が出てしまいました。土曜日に宮田くんの欠場を知り相当なテンション低さに追い打ちをかけるよう村上くんの演技中断。村上くんに関してはNHK杯の脱臼も生で見ているのでちょっとフラッシュバックでした・・・。宮田くんはネべラもあまりよくなくてちょっと心配していたところでした。高難度ジャンプの弊害をみてしまっています。

そして今井遥さんも・・・。先に書くと公式練習もほとんどジャンプ飛ばす、演技前6分練習でもほとんどジャンプ飛ばす、でも2A+3Tは飛んでましたが、上着を全然脱がなかったんですよね。寒さに弱いというのは知っていましたが、それにしてもあの寒い東伏見上着きたままでウォームアップを終えるというのは解せないと思っていたら大遭難となりました。よく、全日本切符が手に入ったと思いました。新潟に拠点を移してからちょっと冴えない感じが続き、体調も悪いというのも伝わってきましたが、ポテンシャルを考えると本当辛いです。ファンは応援するしかできない、早く彼女の笑顔溢れる演技をみたいです。

シニア男子、今年は枠が多かったので全日本の可能性があるというモチベーションが各人にあったのかな、近年稀に見る「熱」を感じた内容でした。最終はそれぞれの「完成度」が結果を分けたような気がしましたが、見ていて胸が詰まる、表情、演技でした。中野くんの3位(フリー1位!)は怪我の多い全日本男子の中で一筋の光明でした。

北日本勢が光ったのも今年の特徴です。佐藤くんは演技の詰めは要精進として、全選手の中で一番リンクカバーが大きいなと思いました。近くまで来て滑ってくれた、そんな印象があります。フィガロも合ってますね。鈴木くん(どうでもいいですが全国1・2で多い苗字のワンツー)は去年、SPが遭難だったので今回は完成された演技でよかったですし、ニューシネマパラダイスは切なくて幸せで、ラストのイーグルはキスクラ側でみたいなと思ったり。素朴な印象の選手でしたがいい感じで品のある表現(今の日本男子には希少)をします。有香ちゃん、いい振り付けありがとう!中村智くんはジャンプが大きくて綺麗。彼も控えめな演技の選手でしたが控えめながらもアピール感は増しています。

個人的に印象に残ったのは小曽根くん。全日本挑戦ラストなのかな、演技の技術を超える、迫るものがありました。あと一人、でしたね。

シニア男子は得点源の東の選手が全日本欠場となってしまいましたので来季の枠が心配ではありますが、是非枠が広がるよう、活躍を祈ります。

逆にジュニア男子はこれからのキラキラした感じがw大島ジュニアは是非ジャニーズ事務所に紹介してあげてください。とはいえ、好敵手の鍵山くんにフリーで抜かれて順位としては明暗でした。西山くん、樋口門下待望の表現に優れた男子選手という印象です。去年も名を馳せていたとは思うんですが、今季は急激によくなりました。SPは反則。そして北海道の長谷川くんも。ロイズは定期的に良い選手を輩出しますがシニアの良い選手が育つといいな。鍵山くんはSPはちょっとプログラムの問題かロングサイドを往復するような軌道でやや単調な印象。これがフリーの火の鳥はちゃんと鳥の羽ばたきが感じられたり結構見ごたえがあったのでスタミナと、親譲りの足首の柔らかさでジャンプを支えられる資質があるのかなと思いました。

唐川くん、SP痛恨のミス、でした。持ち越しのインザムードでジュニア離れした老獪さを感じるところでジャンプミスしたから動きがしょんぼり。フリーは吹っ切れたのがジャンプも決めて、でしたが曲が「ロクサーヌ」でして。ロクサーヌはよくも悪くも高橋大輔くんの演技があるので。あのねっとりしたボーカルにねっとりしたスケーティングの相乗効果が壮絶な演技の印象が強く、唐川くんもスケートがとても上手い選手ですが、佐藤組特有の品の良さの方が勝ってしまって。もう少し違ったものにした方がよかったのではと思います。

シニア女子は枠が6ということで去年同様の激戦でした。新葉さまは別格として、2位3位に青森の子が入ったことがちょっと嬉しかった。女子はここのとこ東京が人数のバランスで強く、そこに自力と伝統の西日本という図式でしたがシニアで無名といえる青森勢が結構な高い技術で上位に入ったことが裾野の広がりを感じます。逆に北海道勢が残念ということになるのですが・・・。松嶋さんの選出も2年ぶり。もう少し3T以外のジャンプの精度が上がるとなぁ。船迫さんは演技見ずですみませんでしたが、アクアリンクの星でいままで全日本に進めなかったのが不思議なくらい高い技術力を持っています。SPが出遅れでグループ2での演技でしたので大ジャンプアップでの全日本です。

藤沢さん、SPくらいの時間なら3Loまで入るまでになりました。フリーはまだまだスタミナの不安があるのかとたんにダブルジャンプだらけになるのですが、もう少しで全日本復活かもですね。全日本、今年はシニアどうかな、気がかりな遥姫とこれまた気がかりな永井さんの体調・・・・。男子も女子もはかないです。

ペア、ジュニアと西と合同。高橋&柴田組では初見となりました。ユニゾンとか、個々のスキルは目を見張るものがありますが、ペア特有の技術はなかなかまだ怖いものが。一歩一歩進めるしかないのかなと思います。須崎&木原組はあとはトリプルツイストだけというところまできています。ジャンプが不安定な印象があったのですがこの大会ではそんな感じはありませんでした。須藤&ブードロー=オデ組のツイストは「おお!」と声が出てしまいました(実は初見かも)実力が木原組が迫ってきていて、4年に一度の国籍問題を控え、またも木原くんの五輪出場になるのかなと巡り合わせの強さを感じずにいられません。他方、木原くんは3Lz+3Tを飛ぶスキル(3Aも実装していたような)を持ってのペア転向でしたのでいまここでシングルとして出ていたら・・・とちょっとよぎってしまいました。

次は頑張れば全日本ジュニアなのですが北海道の雪情報にくじけそう・・・。全日本は絶対行きたいのですが、ぴあ最速は取れておりません。前途多難です。