Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

世界フィギュア2017

ヘルシンキワールド、なんとなく五輪枠決定大会は北米というイメージでしたのでユーロ開催が少し新鮮でした(偏見)随分たくさんの日本人が行っているなぁとツイッターのTLをみて実感しています。世間は年度末なんですけど(疲労困憊・・・)

女子シングル、五輪枠2枠になりました。日本女子に関してはソチ以降常にボーダーというか、毎年3枠あぶないなという感じでした。案外この大会が2枠の方がどうにかなったのかな。さっとんの穴を埋められませんでした。とはいえ、こういう時決まったことに囚われて「最強カード」で臨んだわけではないので仕方ないと思います。新葉ちゃんがもう少し調子が良かったら楽勝ではあったんでしょうけど、東京勢の女子タイマーは切ないです。理華ちゃんは大会に出ることにはとても恵まれているんですけど、今季は調子が悪かったですね。女子2枠に関してはアルベールビル五輪がそれまで3枠から2枠という経緯もあります。実力がある人が行く、ということになりました。

カナディアン女子がとても良かったです。フリーで崩れる予想が大崩れwというよりカナダというか北米は大きい大会へのコントロールが上手でそれに今季うまくはまった気がします。意外にカレン・チャンもちゃんと上位にきました。

三原舞衣ちゃんがフリーで挽回しましたが、SPに関しては一言。最後のジャンプ、2Aと3Fを入れ替えたんですよね。リスキーな構成に挑んでしまったんだなぁと思わずにいられませんでした。それもスポーツです。

男子はどんどんドラゴンボール化してるというか少年ジャンプ化してるというか・・・。すごい試合でした。羽生くんは今回はFS重視で久しぶりのフリー番長でしたし、ワールドでの演技としては最高に近いものを出しました。課題としてはSPと揃わないことで、だいぶジャンプ技術に差を詰められているので、二本揃えるキーピングですね。2位は宇野くん、宇野くんはSPFSとも良くて、ルッツが決まっていたら結果は違っていたかもです。羽生くんがSPを揃えたらまだ太刀打ちできない可能性の方が高いですが勝負は水もの。呼び込むのもまた実力です。3位ボーヤン、4位ハビエル。ハビエルはSP1位ターンでしたので今回は難しい試合になったと思います。ネイサン・チェンは四大陸チャンピオンの実力発揮せずという感じで残念でした。

しかしながらアジア勢が席巻しています。今の経済情勢を写す鏡のような感じがします。。。。

全然試合を見られていないので、あまり多くは書けませんが、来季五輪シーズンはちゃんと追いかけたいなと思います(反省?)