Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

カノトイハナサガモノラ(ネタバレあります)

本当、ワンチャンでした。

夏期休暇先で試しに当日予約の電話番号に電話したんですが海外からなので繋がらず(笑)今思うと国番号からかけてみるべきだったかな?(無理だと思うけど)

金曜日に2公演ある土曜日の券を狙うつもりでしたが見事に忘れて、土曜日に日曜日、本日の1公演を狙うという綱渡りでした。13:30頃に無事繋がり「ナビダイヤルに〜」という音声が聞こえた時は正直「ウソでしょ??」という気分でした。

そんなワンチャン、カノトイハナサガモノラ見てきました。

以下ネタバレです。

諦めようかな、と思ったんですが、あまりTLに流れなかったネタバレをみると(つくづくですが、トニセンファン、口が堅い。尚、ワイドショーは見ていません)新曲が「長野くんメイン」と「ソロ」があるという内容に「ひょっとして・・・・という想いがあって、これ行かなかったら後悔するヤツかも・・・と。大阪行きもうすーく考えていたんですが見終わって激しく大阪に行きたくなりました(笑)

だって、ダントツで好きな長野くんソロ「Stranger Than Paradise」を聞けたので。この歌の最中は途中のマジックは完全に置き去りで曲に浸りきってました。「Stranger Than Paradise」、好きすぎて、自分の旅に出る時のテーマソングです。そしてやっぱりイスタンブールなんだろうかと情景を浮かべつつ。この曲はトニコンとV6コンでも披露されているんですが、V6バージョンが強烈なインパクトで(魔王ひろし&中近東王子)この時のV6コンは映像化されていないし写真もそんなに残っていないので映像でもう一度見たい、演目でした。それが20年を経て、ボーカル力が上がった今の歌声で聴けるなんて。。。今度こそ、映像化を望みます!!!振り付けはオリジナルままでした。お衣装については半分袖なしということで確かに高見沢さんプレゼンツの衣装の方がより強烈だったかも。ちょっとスター気取りな長野くん、面白かったです。トニセンの中だと不思議ちゃん扱いなんだなと「オレキミ」もそうでしたけど、新曲のメインぷりが眩しかったですw

演出全体としては私は完全に「戸惑いの惑星」の方が好みです。意味合いを理解するのが私には難解でしたし、人の怒鳴り声が多いのと会話が成り立たないようセリフワークはちょっと疲弊している私には辛い。とはいえ、不思議な感覚とこの三人だから、というコアの部分はストンと落ちる内容だったと思います。三人舞台だと井ノ原くんは本当に純粋な子として描かれますね。劇中のイノハラくん人形を坂本くん、長野くんで操っているのが地味にツボでした。坂本くんはマサなんだけど、少し御徒町さんが消化できていない感じを受けました。いうほど裏表がないと思うのでね。長野くんは不思議ちゃん扱いで、逆にその方が面白いというのがよくわかりました。

全体的に、「アイドル」でした。40代後半にもなって振付ひとつ取っても年齢にそぐわない部分が自覚として出てくるでしょうけど、ファンが見たい「20th Century」という意味を最大限見せるアイドル感満載な振付でした。あんなに素敵なアイドルスマイルに、この人たちのプロとしてのすごさを見たような気がします。後ほど書くアルコンの感想にも被る、私たちが望むものを提供し続ける確固たる意志表示を見たような気がします。「20th Century」は劇中の大事なキーワードになりますが、「ダウンタウンなう」で出た「20th Century」とは言いづらい、というコメントは劇中の内容とリンクしているなら深いですね。

さて、大阪へ行くかはお財布と会議です。9月は夏の旅費が清算になるのと今月は忙しくても残業代はさほどなので1発で金欠になります(汗)映像化するなら大人しくそれを待つかな。新曲があるから販売、してくれるとは思っているんですけどね。

トキカケにトニセンが出演したりと25周年へ向けた動きが着々です。準備はOKですよ!