翌日から本格的な街歩き。「博物館」「王宮」よりは単に街中をふらふらしたいタイプなのであまり建物内にはいかないのですが、今回は比較的時間に余裕があったので珍しくそういう場所から行ってみました。
乾季の東南アジアはいいいな〜と思いました。暑いは暑いですが、じっとりはしていないし、朝も早くから動いているし、朝型の自分には時間の流れが合ってました。
セントラル・マーケット
物欲がないので市場で買い物はほとんどしません。今回もふらっと見に行っただけになってしまいました。プノンペン市内には新しくて綺麗なショッピングセンターがいくつもありまして、ここでは「買わない」市場なのかな?
市場、好きな人が多いですけど、地元民の購買場所ではなくなりつつあるのはどこも一緒です。
プノンペン国立博物館クメール王朝時代の美術品の展示、特にヒンズー教に関するものが多数あります。ヒンズー教に全く興味がなかったので行くまでは何となく見ているだけかな〜と思っていたのですが、「あるもの」を見て、俄然テンションが上がりましたw
ガルーダ像
ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三大神
中央のシヴァ神が持っているの・・・
「スパークレンス!?」
シヴァ神はトリシューラ(三叉の槍)を持ち物としているんですが、スパークレンスはこれを具現化した形かも。それ以外も額の「第三の眼」といい、造形がどうみても「ウルトラマンティガ」で、「ウルトラマンティガ」はヒンズー教を下敷きにして世界観が描かれていたんだなと、こんなところでいろんなことが結びつくとは思いませんでした。「ティガ」はインドネシア語で「3」という意味、スリータイプチェンジ、ティガ第一話で像として三体出て来たのにも意味があったんだなと。怪獣のネーミングもヒンズーの神様チックなものがありました。こうなると俄然ヒンズー教に興味を覚えまして、あまり行く気がなかったですが「インド」にも行かないとな・・・と、次の旅先の検討をしていましたw
王宮


拝観時間に制限があって、ちょっと変な時間になってしまったので近くをふらふらした後改めて見学。




思ったより広くて綺麗で、荘厳さがありました。口コミではイマイチ風な印象でしたけど規模的なこと込みでもちょうどいいです。
周辺はいい感じのお散歩コース。






但し、逃げ場は少ない(苦笑)日陰、欲しい・・・。
休憩ポイントがいい感じであればな・・・とは思いました。


アップしそびれていましたホテル。椅子の配置が不思議。綺麗だけどところどころちょーっと甘いかな。ジャグジー付きのバスタブに毎日癒されてました。乾季のためか明け方はエアコンありだと寒く感じます。エアコンなしで過ごせるタイミングがあるのがまたいいです。冬に東南アジアはいいなと、ここでも実感しました。