Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

J-WAVE SPECIAL SESSIONS - 沢木耕太郎、人を語る

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普段なら1年に一度、クリスマスの夜に聞くことができる沢木耕太郎さんラジオ、3月から4月にかけて沢木さんの新刊が立て続けに出版された関係で、GW中、しかも普通のいい時間にオンエアを聞くことができました。今回のコロナ禍で一番状況が心配&みえてこなかった一人ですが、お元気そうで、かつ番組内容は本当に心に沁みるもので、かなりスペシャルな気分でした。「身体に痛みを覚えるような」旅への渇望を抱く作家さんで、今の状況は本当辛いと思うのですが、それでも淡々と受け入れて金言をくださいました。

「気をつけて、ただし恐れずに」

直接体感するものは本当贅沢となり、まして海外へはいつ行かれるようになるのかわかりませんが、「本物をみる感動」は何にも代え難いです。いつかまた世界を期待して。

沢木さんのファンなので聞いていたラジオですが、V6岡田くんとの対談話が少し出てきたのにびっくりしました。紹介したら結構シェアされましたね。まさかまさかのところでした。

内容は、沢木さんは人生の勉強を「酒場」でした、という趣旨のことを岡田くんに話をしたら同意されなかった、との内容で、沢木さんの作家デビューは23歳、岡田くんは未成年どころか義務教育年齢の14歳、「人生の勉強」は全く違うアプローチを取らないといけなかったので仕方ないと思います。岡田くんのデビュー当時から修行時代はむしろ私らファンの方が知ってますから、V6の他のメンバー他、大きな作品の共演者が「教師」だったんだろうなと思います。反抗期の頃や危うい頃を経て、今や映画界の重鎮ですからいい人生勉強をできたんだろうなと思います。