緊急事態宣言中の職場は出勤率が３割以下でしたし、デスクワークやデジタル系の部署は今も席はゆとりあり、さほど出勤もしていないという状況でしたが、自分のところの部署（フロア）は、５月の天国のようなテレワークから久々に出勤して「汚な！」と思って結構愕然としました。衛生的でないというより、モノが多すぎて片付いていないので管理部門にも毎回目をつけられているフロアでもありました。また現物系製造物の管理部門でテレワークが難しい部署で陽性者が出たのはまさにその中心の方で、事情を知る人ならその部署から出てしまうのはちょっと皮肉だな・・・と。新型コロナウイルスが何を壊そうとしているのか、本当によくわかる出来事でした。知ってる人（お仕事も関わりあり）からとうとう出てしまった、でも軽症のようでよかったですし、歓楽街感染ではなく、業務上ルートでの可能性が高そうで皆さん、同情的です。同じフロアの人が他フロア出禁もありません（多少、気にはされましたが 笑）おおらかな職場でよかったなとこの時は実感しました。
で、今後の為に復帰したら取材してみようかな。聞いた限りでは「味覚がなくなった」という症状で検査を受けたようで、時期は4連休前。そして陽性が発覚してからは管理部門通達で半径5m以内の席の人は全員自宅待機、同じ会議、打ち合わせに出た人も全員自宅待機で自宅待機者の範囲が結構広くなってました。私は席が遠かったので対象外でしたが、同じ部の人は見事に再度のテレワークに入ってしまいました。なのでこの二日間は全然人がいなくて職場でのびのびはしていたのですが、共用スペースの管理などみる限り、おおよそ「ニューノーマル」ではないので、クラスター化しやすい職場だよな・・・とちょっとこわごわしています。
自宅で作業できるならしたいです。来年を以降を見据えたとき、今の職場は規模縮小だろうし、東京五輪が中止となったら結構な負債を抱えることになると思います。もともと何度も辞めると騒いだ職場ですが、職場に自分の体調を合わせるのが本当に難しくもなってきてますし、来年、節目の年に自分自身の働き方改革をしようかなと改めて決心をしました。
あと、こう言っては何ですが、フロア構造がいまいちですよね。ワンフロアでほとんど仕切りがないのはいざという時衛生管理上大問題というのと、私は酸素を取り込む能力がちょっと低く、会議室人が増えるとまず一回失神する（笑）世のおじさんたちはああいうフロア構造でも働けるのが逆に体力あってすごいなと思ったりします。自分の体質に正直にいきます。
