Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

24時間テレビ

今回のコロナ禍でテレビの存在意義が大きく問われる中での24時間テレビでした。メディアの中で映画はダイレクト課金、テレビとラジオは主に広告費運営、ネットは半々(無料)という状況で広告費で運営するメディアが急速に力を無くしていて、今回のプロジェクト参加は結構「火中の栗拾う」感じがしなくもなかったのですが、彼らが何で生業にしているのかを考えるとテレビの仕事は無視できませんし、色々覚悟を持ってオファーを受けなければならないのかなと思いながらみていました。わかりやすく「やらない偽善」より「やる偽善」ということで。この番組から陽性者が出たらまた言われそうですが、最近は職場での新型コロナウイルス陽性者をみても「無症状」という感じで、罹ったら「しゃーない」という空気になりつつありますし、発表数字もそんな感じですよね。秋以降どういう風になるのかですが、テレビはもう少し理性的であって欲しいなと思います。

TV画面の映像クオリティに反比例するかのようにリモートワークの画面が流れていることが最近本当に辛いんですよね。今回のオープニングがまさにそんな感じで開始から「辛い」と思いながら。羽生くんがオープニングコールでしたが、出ることに意義があるだけでは正直テレビの未来はないと思ってます。

それと24時間やるにあたって、スタッフの体制とか楽屋とか見えてないところが気になって心配でした。麻痺してきているんだろうなとか、自分の職場をみても怖いと思っていますので、もういつ罹ってもおかしくないという達観を持たないとならないのかなとは感じております。V6はこれから露出が増えそうですが、心配と隣り合わせで、井ノ原くんの「元気でさえいてくれれば」という言葉に寄り添いたいと思います。

今日はV6は「believe your smile」を歌いました。前回、パーソナリティだった時もこの曲を歌って、不安の中の「あなたの笑顔を信じてる」という言葉が強い、いい曲だなと。井ノ原くんが番組中一番の笑顔を作ってくれたことが印象的なパフォーマンスでした。V5は黒子的なおとなしさだったな・・・w

おまけで羽生くん、卒業論文完成か・・・。私は大学に行ってないので「論文を書く」という行為がよくわからないのですが、早稲田はごく稀な例外を除いて特別扱いなしなので大変だったと思います。ようやく大学卒業になるのかな。時代が動きますね。