Minato Sugisawa's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

ありがとう V6

配信ライブ、終わりました。

自分の気持ちは3月12日が痛みとしてはピークでして、どちらかというと日にち薬で、少しずつ1995年以前に還ろうとする感覚で、正直そこまで感傷的になれてないなというのが実感でした。彼らを送るしっくりくるワードが今日まで見つけられずにいたので、今日のライブをみてどんな感想を持つのかはなりゆきにまかせようと思いました。で、今日のラストライブをみてはっきりと自覚したこととして、V6はまた生まれ変わるんだなと。以前にも書きましたが1995年というのは私自身が新しい人生を歩み始めた年でもあり、本当にただの好奇心だけで形で全く違うルートからV6を見つける形にはなりましたが、偶然にも同じ年月、今の人生の中に V6がいて、その26年間、正確には25年ですが四半世紀の間に私自身がそれまでとは全く違う、どこまでも、どこへでも行ける自由で濃密な時間を過ごす先には常にV6がいた年月だったんだなと。V6を通じて知り合った方がたくさんいます。V6を通じて、創作する力を取り戻したのもあります。自分のなんてことはない人生を6人の個性で彩ってくれていたんだなと思います。

そしてね、彼らは最後までプロのエンターティナーでした。ライブの内容はこの間の内容と全く同一でラストだからといって全く特別なことはしなかった。形は変わるけれど、今日は次のステージに向かう通過点であるという強い意思表示にもみえました。継続も大事だけれどリスタートするのも決して悪いことではないよと。歴代のジャニーズの方の姿をみても事務所に留まるだけが人生ではない。ただ、今までの「解散」というネガティブなイメージを払拭する壮大な仕掛けを完遂させようという想い、それだけでも十分伝説となりました。26年という年月は社会人としての立ち振る舞いとはこういうものだよというメッセージ、結局アイドル、パフォーマーもまた、周囲にいるより多くの人たちの関わりがあって成立するという、当たり前のというべき前提があります。その前提を大事にして、隅から隅まで練られたアイデアと実施された企画の数々には尊敬以外の言葉はありません。数々の心洗われるような取り組み、事務所が発信した挨拶、周囲のメディア、スポンサー、関係者の惜別の言葉や贈り物はV6の人柄によるものなんだろうなと思いました。

オリーブの樹を植えたという話、どうしてそういうことを思いつくんだろう・・・。V-Landは限定1ヶ月ですから、無くなる猶予が少し伸びるだけだよな・・・と思ったら「ever green」を用意していた。「ever green」はとても好きな言葉で「不朽」を意味します。本物の植物でファンが地域の人が大事にしてくれたらずっと残るものが用意されました。

V6のファンになれてよかったです。ステージ衣装は雨、空、大気、最後は「花」でした。V-Landは花いっぱいの植物で溢れています。そしてリアルな樹につながる。還った先は宇宙の光。地球という美しい惑星の物語を再現したV6、表立ってのトラブルもなく駆け抜けた彼らには本当にありがとうの言葉と、これからの人生も笑顔と光溢れるものでありますようにと、願わずにはいられません。笑顔でいてね。