Minato Sugisawa's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

幸福とは

あまり本を読まない私ですが、強い感銘を受けた本についてはものすごい勢いでシリーズ全てを集めます。そのうちのひとつが「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズです。

この本の中で出てくる言葉があります。

幸福とは
①人に愛されること
②人に褒められること
③人の役に立つこと
④人に必要とされること

そのうち②〜④は働くことによって得られると。

「人とのコミュニケーションの中で得られること」の方がより今の時代には相応しいのかな、と思うのですが、現在はコロナ禍もあり一人一人のコミュニケーションの距離がものすごく遠く、自分自身できちんと発信しないことには届かない時代となりつつあります。人との距離が近かった時代は察しのいい人がそれなりに近くにいたのですが今は「大人はわかってくれない」の度合いが相当こじれているのかなと。世の中が便利になってまず個々の察する能力も落ちてきていますしね。

自己肯定感が高い人はそれなりに・・・なのでしょうが、そうでない人にとっては非常に生きづらい世の中です。答えが見えてしまう世の中で②〜④はどうやったら得られるのか。

私はコミュニケーションだけが突出して得意な人が苦手ですが、今は圧倒的にそういうタイプでないと生き残れない。日々の行いが報われない世の中の悲鳴なのかなと。最近のキーワード「親ガチャ」「上級国民」などからも閉塞感を感じます。
安倍元首相の凶報、犯行は許されることではありませんが、この時代に②〜④を求めた先の誤りが原因だとすると非常にかなしいことだと思いました。