Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

「水曜日」をタイトルにした楽曲

トニセンの「水曜日」を聞いて、「水曜日」をタイトルにした曲って結構あるよな〜という印象でしたが、思ったよりないというコメントも。私の知っている範囲では多いということでした。嗜好が偏っているだけかwウィキベティアにはトニセンの「水曜日」も入っているのでファン、早いw

洋楽含めてご紹介。

サイモンとガーファンクル/水曜の朝、午前3時


この曲が「水曜日」タイトルでは一番有名でしょうか?サイモン&ガーファンクルALFEEのコピーが入口ですし、桜井さんの絶品な「明日に架ける橋」もあります。あと、吉田秋生さんの初期の漫画にも何曲か出てきます。洋楽も邦楽も「詩の世界」がとても大事だなと、先週書いた「グローバル」の意味、世界を目指す意味、それは当地の人にどう響くかは音やダンスよりも歌に関しては「詩」だと思っています。

THE ALFEE/水曜の朝午前3時


まんまS&Gと同じタイトルのアルフィーの曲wこの曲のタイトルからは彼らがオールナイトニッポンを担当していた当時に想いを馳せます。優しい兄貴の坂崎さん。私は「オールナイトニッポン」は全く聞いたことがなく「NORU SORU」や現在放送中の「K’sトランスミッション」「夢は終わらない」の方になります。普遍の気持ちと彼らの最デビューアルバムタイトルおよび「ALFEE'S LAW」の中の「TIME AND TIDE」「潮の満ち引き」をワードに使っています。「Time and tide wait for no man」(歳月人を待たず)が出典のようです。高見沢さんの言葉選びのセンス!「 TIME AND TIDE 」は大好きな曲なのですけど「別れも出逢いも」という「別れ」が先というフレーズの順番に高見沢さんの根底にある感性に強く強く共感していた厨二病な私です。

大瀧詠一/雨のウェンズデイ

 


邦楽で有名なのは大瀧詠一さんです。松本隆さんの詩。曲調は明るめですが、雨のもの悲しさがある曲です。「雨」曲は最近V6の「雨」に上書きされてしまいましたが大瀧さん&松本さんコンビの哲学感のあるこの曲も内省的な気分になりたい時に聴きたくなります。
オフコース/水曜日の午後

 

初期のオフコース。優しさ溢れるストレートなバラード調のメッセージソング。トニセンはこの路線を今風にした感じです。こちらの曲も雨の水曜日のシチュエーションで、「涙」の比喩でしょうか。液体としての「水」が色濃く感じる内容です。


また貼ります。トニセンの「水曜日」がMVのトンキチさは置いといて曲自体は過去邦楽のいいとこ取りな感じがします。「グッド・ラック・ベイビー」からのトニセン曲には人類愛が溢れているんですよね。そしてやっぱりタイトルの付け方みても「はっぴいえんど」や「ナイアガラトライアングル」風味です。

若い人とのコラボもいいですが、大御所松本隆さんの世界も歌ってほしいなと思いました。