Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

三宅健くん ジャニーズ事務所退所

個人的には一番想像できなかった人の退所の報で、V6解散から1年、どのような心境変化があったのかとても聞いてみたいなと思いました。

ただ・・・これは私が長野くんのファンで、トニセン寄りなところもあるので間違いなく私見として、コメントとさせて欲しいのですが、V6が解散したあと、他の5人は自分に主軸があって、自分のやりたい範疇で無理せず、年齢的なものも年相応でありながら新しい展開を見せているなという印象がある中、健くんだけはかなり無理をしている感じを受けましたし、一番V6を引きずっているなと。V6というグループを永遠に大事にしたいという気持ちはファンとしては有難いですし、ファンの想いや希望を形にし続けてくれたことは素晴らしいのですが、一人だけオーバーワークな感じで、6人でやっていたことをバラエティからコンサートからメディア販売まで1年で怒涛のように発信しているのにちょっと危うさを感じていました。芸能事務所は基本業務委託契約ですので、成果さえ出れば契約は継続されますが、その発信の性急さが事務所の意向とは合わない感じにはなっていたんだろうな。ジャニーズ歴代がかつてバーターで諸先輩と一緒に出演してきたものを健くんもまた担わなければ、となった時にその性急さが仇となりそうで。トニセン3人はもう平均50代ですからその役割を全うするんだろうと感じる中(だからこそのアイランド社長就任ですよ)健くんはまだまだ自身が発信者でありたいという気持ちが強いというのは見てとれました。40代前半ですしね。年齢差のあったグループの難しさですけど、もう少し違う展開と落ち着きが必要な気がしました。そのギャップに思い悩んだ一年だったのかな。契約更新時に改めて棚卸しして、今回の決断に至ったのだと思いました。

退所する方はV6の楽曲を引き継げなくなるから、その辺が本当に惜しく、決断はもちろん応援しますがベストだったのかなと思うと健くんの場合はちょっと違うかな・・・。剛くんも、岡田くんもさほど過去に拘るタイプには見えないのですが健くんは全部を受け止める感じがしたので、V6という宝箱を管理するポジションから外れる事になる決断は相当大きなものだったと思います。

あと、退所後休養するというのも心配です。身体のどこかに負荷がかかっていたのかな。

ひとつあるとすれば、少々無理していた部分に対し、荷を降ろして、健くんの個性がきちんと感じられる活動を続けてくれるのかな。それを期待して。新しい自分に出会って欲しいと思います。