「水路萌え」「路地萌え」トラベラーですが、もうひとつ「国境越え」という萌えがあります。香港・マカオ・深圳は国としてはひとつなので他の地域ほどではないものの、文化がガラッと変わるので意識して越境をしてきました。
2007年にもマカオ〜珠海のボーダー(關閘)まで行ってます。この時は越境をしなかったので今回のマカオ入境も深圳〜珠海経由ーマカオにするか最後まで考えていました。
2007年の写真




2007年は中国へ行くにはまだビザが必要でした。海外渡航3回目、まだまだビギナーだった当時の中国は「怖い」印象でしたが今見ると南国感のある普通の街です。
今回の旅では香港〜深圳〜マカオ〜香港と移動しまして、その越境ポイントを全て変えて、ついでにそれ以外の越境ポイントも見に行きました。面白いかどうかは置いといてw記録に残したいと思います。1香港ドル=1元=18円くらいです。
香港(落馬洲)〜深圳 陸路:徒歩のみ
成田〜香港は空港越境なのでいつも通り。イミグレはそこそこ、というところでしょうか?日本人はそんなに詰められないので。入国カードは不要。
中国本土に向かう方法として
・西九龍駅から高速鉄道を利用する
・MTR(地下鉄)を乗り継ぐ
・越境バスを使う
などがありますが、高速鉄道は飛行機と同じくらいの手続きが必要で少し面倒、MTRはエアポートエクスプレスの区間込みで170.5香港ドルと結構高い(ケチくさい)。旅行者が使うようなルートはVISA(master)タッチが使えるのについ香港の交通カード、オクトパスカードを用意したものの、上記のルートだとその初回デポジット分(100香港ドル=1,820円)でも不足するという、これは・・・と思い、直前まで悩んで、路線バス+MTRのルートにしました。乗り換えも少なく移動距離も若干短いので実は楽。
香港入国後、1階のバス乗り場に向かいます。少し歩きますが道に迷うことはないです。

目指す乗り場はA43。上水駅(上水站)まで行きます。32.4香港ドル。

香港は2階建てバスが主流。イギリス統治の名残。


2階席最前列に陣取る。子どもかw素晴らしい眺め。これで天気がもう少しよければな。

上水駅(上水站)で一旦下車。
MTR上水站。


羅湖と落馬州はこの駅で分岐、越境はどちらでも大丈夫ですが、羅湖の方がメジャー故混んでいるのと、ホテルを福田駅近くにしたので落馬州にしました。こちらもピーク時は激混みするとのことです。26.5香港ドル。
落馬州駅。綺麗です。この辺で少し寄り道したかったな。
目指すは福田口岸。
現地の人はスルーコントロールの仕組みがあるようですが、外国人なのでvisitorの方に。中国は入国カードの記入が必要です。面倒にならないためにも宿泊ホテル名および連絡先、帰国便のメモは用意しておくが吉ですが、特に何も聞かれなかったです。想定通り、香港空港から1時間で到達。あまり混んでなかったです。良かった。
イミグレを抜けて橋を渡ります。

出た先がこれだったのでやや寂しい印象でしたが、中心街はかなりのお洒落エリアです。
香港(羅湖)〜深圳 陸路:徒歩のみ

羅湖は羅湖口岸(罗湖口岸)と繋がります。越境としてはこちらの方がメジャーで、出てきた時の印象が「異国〜!」という感じ。老街もこちらの方が近いです。「深圳」の文字はこの地を発展に導いた鄧小平氏のものによります。私にとって中国の印象は、1989年の天安門事件を象徴とする1980年代なのですが、その時の最高指導者が鄧小平氏、中国改革開放路線の舵取りをした人物でこの人を無くして現在の中国はなかったといっても過言ではありません。




各所の看板が越境感満載。


地下鉄のほか、高速鉄道深圳駅とも繋がっていて非常に便利です。
深圳(皇崗口岸)〜香港 陸路 車両
24時間営業。深夜の移動にはこちらを利用するしかないようです。
地下鉄で近くまでアクセスはできるものの、その後の移動はバス。


そこそこお店はありますが、先のふたつのルートと比べると場末感があります。
観光地もあるようです。

少ないとはいえ、旅行者らしき人もいました。


うっかり入ってややこしいことにならないようにここまで。

湾岸特有の殺伐感がありますが、車での越境はかなり楽だそうです。
最寄駅が12号線「太子湾駅」で地下鉄で福田駅→11号線乗り換え→南山駅→12号線乗り換え→太子湾。乗り場までは徒歩10分くらい。太子湾駅は最近できた駅で、それまでの最寄駅だった「蛇口港」からでもアクセスできそうです。

フェリー乗り場は遠いという話でしたが、いうほど遠くなく、地下鉄で行けるし、苦にはなりませんでした。何より船での越境です!
南山駅。2024年9月に深圳の日本人学校に通う生徒が刺殺される事件がありましたが、現場はここ、南山付近になります。繁華街から離れた、駐在員のためのエリアという感じで、治安も悪いわけではないそうです。ただ、反日感情が増大する時期というのがあるとのことで、9月は18日の満州事変の日が該当します。事件は9月19日。異国に行くということは歴史を知る機会でもあります。改めてご冥福をお祈り申し上げます。
終点の太子湾駅。深圳の地下鉄はどこも綺麗です。




できたばかりでとにかく綺麗。こちらのフェリーは珠海、香港、広州へも行けます。当初は香港空港から深圳へはフェリー利用も考えていました。香港〜広州もフェリーにしようかな〜とかも。

吉野家もあるとのことですが、寄り道せず出国手続き。イミグレの通過が早すぎたので少し遊べばよかった。
乗船チケットは前日に「Trip.com」で購入、チケットの引き換えをこの端末で。中国語なのでDEEP Lの画像翻訳をかけました。一番左のQRコードスキャンを使用。日本円決済で4,696円。


出国審査は5分w朝日に照らされてウキウキと出国。

船〜!

マカオに到着。
綺麗なのですが、人けがなくてちょっと寂しい。
無事マカオ入り〜・・・とはならず。滅多にないキャリーバッグを開けての荷物検査を受けるはめに。お土産のポッキーの箱がいけなかったのかな??これがあると圧縮袋ギチギチのバックは面倒ですね。
とりあえず無事入境。英語にポルトガル語が加わるのがマカオ、って感じがします。
香港・珠海・マカオ大橋(港珠澳大橋)経由で香港に入境します。路線バスは102X(旅行記は101Xという方が多かったですが、102Xでも大丈夫そう)になりますが、私は交通費をケチりまして、グランド リスボアからのシャトルバスを利用しました。このバスはグランド リスボア地下1階で、無料ですがバスチケットを入手する必要があります。
グランド リスボアでの乗り場も行き先によって違います。メインどこのバス停から奥まったところが港珠澳大橋行きです。路線バスの借り上げという雰囲気でした。
前を102Xが走ります。

港珠澳大橋ホール。

ホール内。自動販売機もありますが、心配なので窓口で購入。クレジットカードはMaster Cardを使いました。65香港ドル。
珠海にも行けます。


通称「金バス」。行きのルートが無料キャンペーン中ですが、でも65香港ドルだし、グランド リスボアからの直行バスもあるようだし・・・。


1時間ほど乗車。フェリーより欠航のリスクが少ない分、地続きな分、気持ちは楽かも。バスも本数があるので、席確保のため次のバス、でもいいようです。たまたまほぼ満員のバスに乗車してしまい、進行方向逆で、タイヤ上の席になってしまった・・・。ちょっと体勢がきつかったです。

香港側イミグレ到着。ここは人も多く、入国までかなり時間がかかりました・・・。
建物は綺麗。セブン-イレブンがあります。

香港空港まで B4の路線バス、9.8香港ドルをオクトパスカードで支払い。何と、デポジット100香港ドルのうち、30香港ドル以上も余る結果に!オクトパスカードはSuicaと同じで店舗で買い物もできるのでそれで少し消費しました。マカオから香港空港ならこのルートが近くて早いです。
香港空港第一ターミナル到着。
移動のルートが前回よりも多彩で、出発までどうするか、「決済手段」をどうするか、かなり悩みました。用意したものについては後日改めて記事にします。
だから、私は「乗りたがり」なんですってば。
この記事ですでに今回使用したモビリティを載せていたんですね〜w
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