THE ALFEE Summer Celebration 2025 Circle of The Rainbow8/3公演(セットリストあり)

今年も他力本願ですが友人にチケットを取っていただいての8/3の参加となりました。春ツアーも激戦で私は取れず、夏イベもファンクラブ優先1口のみの当選がほとんどのようで、なかなか厳しい状況でしたが、坂崎さんの無邪気な「昨日も見た人〜?」という質問に結構挙手した人がいて若干会場内の温度が冷えたような・・・w

落選が多くなればセットリストを固定化することで複数回こなす人は減るとは思いますし、今後はその方向になるのかな。私は自力で取れてないので何ともいえないです。秋はスケートとの兼ね合いで関東圏のみしか狙えないのでより厳しい。私の場合、他ジャンルのチケ取りもあるので「そっちで取れているんだからいいでしょ?」とされているような気がします。

セットリストを眺めると1983年のアルバム「ALFEE」からの選曲が多いですね。このアルバムは「ブレイク前夜」って感じで名曲が揃っているので今でも歌われることが多いのですが、「君はパラダイス」がね・・・!初めて聞きました、裏声高見沢さん女性風ボーカル。可愛い。そして危うい歌詞はカットw

オーラス曲が「JOURNEY」!!!その前の「SEE YOU AGAIN」も充分オーラス曲ですが、退場にムービングセットを使わなかったので「あ、もう1回アンコールがある」と思ったらこの演奏。坂崎さんパーカッション、高見沢さんのドリル奏法・・・に悲鳴が。1992年のアルバム、タイトルチューンですから、強過ぎて他の年度では使いにくい曲だったのでは?1997、8年くらいからコンサートに行くようになっているので初聴き?と思ったら2017年夏フェスタ土曜日公演で聞いてました。記憶っていい加減です。そういうのがあるのでセットリストはちゃんと残しておくべきですね。「JOURNEY」、旅に向かう疾走感の強烈な曲で今回もツインドラム、ギター、ベースにキーボードは控えめという無骨さに「生涯トラベリングバンド」としての決意表明を感じました。そして「(オリジナル)アルバムを年内に出す」という表明にこれまたびっくり。結構後半もスケジュールが詰まっているように見えるのですが・・・???

「GATE OF HEAVEN」は最初期のプログレ曲。照明のドット、流れ星を彷彿させるシーンやラストで3羽の鳥を浮かび上がらせたりと非常にいい仕事をしていました。この曲も好きなんですよね。とても大人っぽい曲で初めて聞いた時は世界観を理解しよう、理解しようと必死でした。

高見沢さんの本編のお衣装がここ1〜2年のフランス貴族風コートの進化型、色はピンク、裾に羽根の装飾がアレンジされていてました。すご。「ピンク着ても笑われないもんな」(by桜井さん)

坂崎さんの無駄遣い「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」。「アンタ、あの子の何なのさ?」にこれまた会場悲鳴w
坂崎さんといえば、今回事前に「演る」とあった新曲「丁寧言葉DEATH!」。曲名が発表されて「???」でラジオや新譜発売で全容が明かされるとますます「???」・・・えーと、「デスメタル」とは?でしたよ、私は。メタルのジャンルなんですね。初めて知りましたし、これを坂崎さんで演ろうと決めた鬼プロデューサー、高見沢さんのセンス。どうするのがものすごく楽しみでした。で、音源より数倍良いですwwさすがTHE ALFEEのリーサルウェポン。照明のドットも赤いライトで「DEATH」が浮かぶという。これ、クリスマスライブで演れるのかな?デスメタル衣装でのパフォーマンスをお待ちしております。衣装が普通&土曜日の方が坂崎メインボーカル多めだったのが残念でした。

ところでトニセンにも「20th Century デス」という曲があります。表記はカタカナですが、意味は同じく「DEATH」です。高見沢さん、この曲聴いてますか?着想を得た、という幸せな誤解をしていいですか?(なお、こちらはロックンロールでメタル要素はないです)

「音を楽しむから『音楽』を地で行く三人が本当に魅力的で、幸せな3時間でした。

【セットリスト】
1.Neo Universe PART I(2010年アルバム「新世界 -Neo Universe-」/桜井)
2.FLOWER REVOLUTION(1990年シングル/三人)
3.Rock 憂(2019年アルバム「Battle Starship Alfee」/桜井)
4.Funky Dog(1991年アルバム「ARCADIA」/坂崎)
5.A.D.1999(1983年アルバム「ALFEE」/高見沢)

MC(坂崎)〜秩父音頭(桜井)
6.君はパラダイス(1983年アルバム「ALFEE」/三人)
7.Loving You(1989年アルバム「DNA  Communication」/高見沢)
8.Over Drive(1983年アルバム「ALFEE」/坂崎)
9.夢よ急げ(1983年アルバム「ALFEE」/桜井)

MC(高見沢)
10.HEART OF RAINBOW(2025年シングル/桜井)
11.Jupiter〜星空のディスタンス1984年シングル/桜井)
12.悲劇受胎(1999年アルバム「örb」/高見沢)
13.GATE OF HEAVEN(1984年アルバム「THE RENAISSANCE」/三人)

Encore1(ワンタンメントリオ)
14.ブルーライト・ヨコハマ(三人)
15.港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ(坂崎)
16.伊勢佐木町ブルース(桜井)

お前が歌うんかい 桜井コーナー
17.勝手にしやがれ沢田研二
18.TOKIO沢田研二

Encore2
19.丁寧言葉Death(2025年シングルC/W/坂崎)
20.鋼鉄の巨人((1984年アルバム「THE RENAISSANCE」/桜井)
21.SWEAT & TEARS(1986年シングル/高見沢)

Encore3
MC(高見沢)
22.Pride(1998年アルバム「Pride」/桜井)
23.SEE YOU AGAIN(1982年アルバム「doubt,」/高見沢)

Encore4
24.JOURNEY(1992年アルバム「JOURNEY」/桜井)