V6 サブスク これを聴いて 激重10曲

ALFEEでシリーズ化していましたがV6編ってやったことないのでこれを機会にちょっと語ってみようかな。もう少し早く準備して30周年30曲としたかったのもありますけど、V6からのチョイスは正直難しいです。ソロ曲、トニセン・カミセン曲、特別ユニット曲とあり、形態によって印象も違うので。そのあたりについてはまた機会を持ちたいと思います。

V6ってスタートがユーロビートですから当初は洋物のトーンがあったのですが、徐々に人類愛的な深さを感じる楽曲が増えてます。長く活動することで出てくる色ってあるのかな。私はシンガーソングライター的な楽曲を長く愛していますので分業制のアイドルの楽曲は全然違うなと感じていますが、いえるのは非常にレベルが高いし振り幅も大きい。屈指のボーカリスト坂本くんを擁してますので何をやっても締まります。アイドルとしての華と年数を経ることの味と上手さ、奥深さがあります。

ですが、私自身、よくいうのが「うるさい音楽好き」という嗜好。旅行中に一番聴くので、疾走感だったり刹那性だったりを好みます。重めの、前へ前へという強さのある曲を選んでみました。過去に旅曲等で紹介しているものは除外しています。結果として「6人ユニゾン曲」が多くなりました。

TAKE ME HIGHER(NEW ALBAM MIX)

TAKE ME HIGHER (NEW ALBUM MIX)

TAKE ME HIGHER (NEW ALBUM MIX)

  • V6
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すみません、これはぜーったい外せないのでw先週も書いているし。
1996年〜1997年テレビシリーズ「ウルトラマンティガ」最終回の劇伴に使われました。アルバム発売は1997年8月13日、「ウルトラマンティガ」最終回は8月30日。V6ファンにとってはシングル版のアルバムMIXという位置付けだったと思いますが、「ティガ」最終回でアナウンサー役の方が人類絶滅を意識してのセリフ「皆さん、さようなら」の後にイルマ隊長の息子役が発した「ティガー!」と被せて流れた光を散りばめたようなイントロアレンジに「うわー」と鳥肌でした。このアレンジはトニコン2ndのアンコールで使われたくらいでコンサートでも希少。コンサート用はまた別アレンジですし、このイントロを堂々流せるようになったのが本当嬉しいです。

「TAKE ME HIGHER」通常版も本編では何度も使われています。一番は第50話「もっと高く!〜Take Me Higher!〜」のレナのセリフに被せて。泣。ティガも来年で30周年ですね〜。

逃亡者

逃亡者-FUGITIVE-

逃亡者-FUGITIVE-

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これも何度も書いているかもですが、ラストに「物語は終わらない」と出てきます。V6にぴったりの歌詞です。これがファーストアルバムに入っていることが奇跡的だなと思います。この辺は6人ユニゾンの曲が多いですね。歌詞の世界がファンタジックです。

GOLDEN SEVENTIES YEARS

GOLDEN SEVENTIES YEARS

GOLDEN SEVENTIES YEARS

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こちらも歌詞の世界がファンタジックです。ここまでの3曲はヘビーローテーションで聴き倒すという種類になります。セピア色の映画のシーンを彷彿とさせるのですが、古さを全く感じないのがすごいなと。というより、そういう映画減ったよね・・・。

Be Yourself!

Be Yourself!

Be Yourself!

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振り付けが体操の床運動並みの超ハードさで歌番組での成功確率が低かったような。ビジュアル的には怪我するんじゃないかとヒヤヒヤでしたがw楽曲は格好いいの一言。「進研ゼミ」のCM曲として使われた他「春高バレー」のテーマソングにもなりました。

puzzle

puzzle

puzzle

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アルバムタイトルが「びっくり箱」なのに1曲目にこのハードさ。このアルバムは「MASSIVE BOME」と「Be Yourself!」が入ってますのでハードさが際立ちます。V6の歌は歌詞の比喩がすごいです。

Feelin' Alone

Feelin' Alone

Feelin' Alone

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ハードではなく切ない系。疾走感があるのに寂しさを覚える楽曲です。トニセンだけ、カミセンだけでも類似曲はありますけど6人ユニゾンでの聞こえ方は何ともいえない寂寥感があります。

BLOW UP THE DARK

BLOW UP THE DARK

BLOW UP THE DARK

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このあたりから譜割りが増えて全員で歌うというものが減ってますが、この曲はまだ6人歌唱っぽい歌い方です。頭のギターはフラメンコっぽいのですが、全体的には違うという異色さ。夏のコンサートが多かったよな・・・と懐古しながら。

Orange

Orange

Orange

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10周年記念シングルなのにこの渋さ。「オレンジ」って果物ですから爽やかな感じにもなりそうなところを低音域でマジックアワーを表現した仕上がりになっています。この頃から「数字」にこだわりをみせた選出をするようになっています。時計の針が「6時」を指すところから始まるコンサートのオープニングが格好良かったし、6時の時間が黄昏時のオレンジを表現したりと深すぎます。

Sexy Honey Bunny!

Sexy.Honey.Bunny!

Sexy.Honey.Bunny!

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寺西郷太さんプロデュース作品で1980年代のディスコサウンドを取り入れたキャッチーさ。コンサートで「アガる」曲です。このあたりからV6ファンが強固になってきた印象があります。

kEEP oN.

kEEP oN.

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ALFEEファンなので「プログレ」には慣れていますが、まさかV6がやってくるとは思わなかったwファン的には賛否ある曲なのかな?私は大爆笑で聴いてました。V6がプログレやると爽やかだよなwテレビでは全く良さが伝わらず(当たり前)コンサートで聴くのが楽しみでした。10曲のラストがこれか、私の選曲っぽい締めとなりました。

30周年といえど、活動のある30周年ではないのがちょっと寂しくもありますけど、改めて素敵なグループのファンだったんだなと。

これからも、それぞれの道での活躍を祈っています。