グランプリシリーズ・ファイナル、五輪前のファイナルは五輪のリハーサル的な雰囲気もあってキャンセルも出ず、文字通り現時点のトップ6が揃った、素晴らしい大会となりました。日本勢は全日本が二週間後ですからなかなか大変な日程ですが、だから早よ全日本を1月開催に戻して〜と毎年主張している私です。
終わってみたら全カテゴリーで昨季2025年の世界チャンピオンが優勝しています。どんな形であれ、ここで1番になる自力のあるものにしか辿り着けない景色、一部の選ばれし者にのみにしか与えられない世界です。でもフィギュアスケートは改めて自分との戦いの結果によるなと。まずはベストを尽くすこと。中庭先生の考えを見聞きすることが増えてその名言の多さに私、とんでもない人のファンだったんだなと。ここのところみたもので「パーフェクトよりベストを尽くす」「フィギュアスケートは失敗のスポーツである」すごい境地です。
男子カテゴリーは「パーフェクト」の多い試合でした。現地移動が楽だったのかな?2023年の世界選手権を思い出す、お祭り大会となりました。会場にいた人、競技会をみた人おめでとう!です。佐藤駿選手が「火の鳥」でパーフェクトでその解説がかつて五輪で「火の鳥」を演じた町田樹さんというのがエモい。また、全クワドを召喚したイリア・マリニン。異次元すぎます。対抗の鍵山選手には苦い現実ですけど、鍵山選手は「フィギュアスケートの理想」ですから、勝ち負け以上の爪痕を残して欲しいとも思います。
女子ね、浅田真央さんが現地観戦。日本のトップ選手だった人は結果がすごければすごいほど自由に行動できなくなる印象でこれが他の海外勢と比べて可哀想だなと。現役を退けばしばらくスケートは見たくないという人もいるかもですが、皆スケートから離れずにいますから奥底ではやはり「フィギュアスケートが好き」なんでしょうね。毎年の全日本くらいはふらっと現地観戦して欲しいなと思っていました。真央さんが会場にくるまで実に8年の月日を要してます。羽生くんが現地にこられるようになるのには15年くらい必要なのかな。しょまさんは普通に来そうですがw
その浅田真央さんの前で「真央ちゃんのために頑張る」と発して演技した中井亜美選手が日本勢のトップに。これは予想していませんでした。勝負は全日本ですが、ここ最近はGPF出場者への救済も厚めなので彼女の夢に、そして私自身の夢にも近づいているのかな。オリンピアンなるには超えなければいけない山が多すぎな女子シングルですが時計の針が合う強運が彼女にこれほどまで強く訪れるものかなと。
坂本選手は確実に全日本を照準としてそれでも表彰台は確保。千葉選手、FSはパーフェクトを目指さなくてはいけない恐怖が彼女を支配した結果となりました。エッジ系が苦手でジュニアタイトルもそれで逃しています。普通にやることの難しさを痛感。
アリサ・リュウ選手は元々高難度ジャンパーでしたので現状は難度を落としている状況です。身体のキレは今季の方がいいように思うので、五輪で3Aを戻してきたらアメリカ女子久々の金メダリストが誕生するかもです。
ペア、日本勢で五輪金メダルの可能性が一番高いのがペアという予測、4年前でも考えられない現実でした。三浦&木原組(りくりゅう)、今季は仕上がりも良くて、そして「グラディエーター」という、ハマりすぎな演目を用意して。とはいえ上位組はかなり接戦で、SPのスコア差が0.1点しかない戦い。五輪観戦はペアで力尽きそう・・・汗
ダンス、チョクベイがね・・・!!!!!競技会フォトの素晴らしい選手は坂本花織選手1択なのですけど、チョクベイも毎回素晴らしい写真を拝むことが多く。衣装のスカートの翻り方が神ががってます。毎回萌え萌え。そして演技も萌え萌え。対抗のチームが今季結成のボードリー&シゼロン。かなり複雑な経緯を辿ったカップルでカナダスケ連的にはどうなんでしょうか?カナダはギルス&ポワリエという多幸感全開のメダル候補カップルを擁してます。場外戦が心配。
アリソン・リード&アンブルレヴィチウス組が5位って、この間五輪最終予選に出場していた組が世界5位!?というよりリードきょうだいの妹が競技で頑張って入賞ラインに届くまでになったことにキャシーとクリスの歴史もまた繋がるのかなという感慨です。
五輪前でこの濃さ。五輪期間大丈夫かな、私。
来週は全日本フィギュアプレビューと代表選考Ver.2を書こうと思います。

今回のAI
「Figure skating ice dancing champion couple」としてみました。衣装はなかなか綺麗でした。