ヨーロッパ周遊旅 2026年春 SideB プランニング編

ヨーロッパ周遊旅、当初はシェンゲン協定国内をノービザ90日間使って目一杯回ろうと考えていましたが、ざっくり費用を計算してそれは早々に諦めることに。

円安、憎しです・・・。

費用に関して書いてある過去の旅行記です。
2012年ニース

2014年ポルトガル・スペイン

この10年でユーロ内の宿泊施設はインバウンド、シリア情勢、ウクライナ情勢などによる絶対数の不足およびコロナ禍以降の価格高騰ぶりが凄まじく、単純計算1泊1万円としても90日なら90万円、そもそも1万円で宿泊できる宿泊施設がほとんどなくなり、そこに円安が追い打ち。
「費用の限界はここか〜」と悟りまして、失業手当の手続きも考慮して、航空券については、4月出発→5月帰国の最安値の日を出発日と帰国日にしました。

並行して滞在する街については「絶対行く国」を先に決めて周遊計画をつくりました。それがこちらの3カ国です。

・ポーランド
・ドイツ
・ポルトガル

ポーランドはクラクフと、やはり一度はアウシュビッツを訪れたかったので。ドイツはベルリン、それ以外はどうしようかな〜というレベル。ポルトガルはポルトが絶対で、泊まりでサグレスに行きたいかなと。そうなるとラストはリスボン。

航空券ありきでスタートの街(ブラチスラバ)とラストの街(リスボン)が決まり、そこから移動できる街をチョイス。訪れたことのある街は初めから候補から外しています。

LCCを使ってギリシャ/アテネに行くルートも考えましたが、今回行かないともう行かないかも?と、バルト三国・北欧ルートを残してアテネ・バルカン半島ルートは断念。スイスとノルウェーはシェンゲン協定国ですが非EUなので除外、イギリスはシェンゲン協定外非EU、ルクセンブルクはパリやブリュッセルからは行きやすいですが、それ以外からの移動が大変そうで、特にドイツ/ベルリンから行きにくいのが意外でした。残念でしたが除外。

パリはルートを調べれば調べるほど存在感が大きく「外せない」。けれど、同じく大都市であるベルリンで疲弊しそうな予感があったので滞在はしたくない。
ふと「そういえば」と思いつき、パリから1時間で行けるアミアンを選びました。

スイスを外した時点でリヨンも外すつもりがここの宿をキャンセル返金不可で予約してしまうという痛恨のミス・・・。
そこからスペイン/サン・セバスチャン→ポルトガル/ポルトのバスルートがあったのですが「夜行だしな〜」と、悩んでいたら、リヨン→ポルトのLCC便があると知り、このままでいいか、と。
ところが、この航空券があれとあれよという間に値上がりしまして(汗)その理由は後で知ることになります。
パリに戻るパターンの他、リヨン近隣からポルトに行けるルートを探してマルセイユ→ポルトのLCC便が許せるお値段だったので少々非効率となりましたが、ポルトへの移動はこの便を使うことにしました。

ポルトガル国内は旅の途中でバス便を予約。

いろいろ変わってしまったな〜と。一番大きいのがダイナミックプライシングでホテル・交通機関ともども時期を逃すと費用の高騰がエグくて、「自由に移動する」という旅の醍醐味がなくなりました。結構ガチガチな計画。いずれも底値に近いところで予約できたものの、つまらないな〜と。
今は飛び込みで宿に行くというのはありえないそうです。「世界は移動を抑制したいんだな」と、こういうところからも感じます。

夜行上等!なつもりでしたが、結果としてほぼ全て日中の発着で非常に安全な移動ができたと思います。何よりも交通系の検索と予約が全てウェブで済んでしまうことが隔世の感がありました。これなら乗り場間違い(2009年イタリア)購入間違い(2014年スペイン)が起こりようがないですし、窓口の方ともバトルになりませんのでw
異邦人としては大変ありがたかったです。

こうしてできたルートはこちら。

なかなかの移動距離です。ありとあらゆる交通手段を使っての周遊となりました。