2月に海外に行くなんて2008年のソウル開催の四大陸以来です。
昨年の8月、サマルカンドに行く際にZIPAIRを利用してソウル経由での旅程にした結果、台風で復路便が欠航となったため、その分の航空代金が返金になったことがきっかけでした。
この時、JALのマイレージをZIPAIRのポイントに変換しての購入だったのでそのポイントが8,000ポイント近く残ってしまい、JALにも戻せず、このままだと8月にポイントが失効してしまうということに気づきました。8,000ポイントを捨てる勇気はなく(貧乏性)じゃ、それまでにZIPAIRを使う旅程として、ソウルとマニラの二択で考えてみました。2/22〜24で航空券を探した時点ではソウルもマニラも底値に近い値段で、いいタイミングだな〜と我ながら。ソウルはちょうど四大陸まさにソウル開催でこっちでもいいかな?とは思ったのですが、競技会は実質1日しか見られないということで、それならテレビでいいかと、ずっと行く機会を探っていたマニラにしました。フィリピンは熱帯モンスーン気候区分で1年中暑いのですが、今の時期は乾季にあたり暑いながらも比較的過ごしやすい季節なのでそういう意味でもベストなタイミングでした。そして年明けからずーっと忙しかった仕事もひと段落して、休日にしっかり休日として仕事の追いかけのないタイミングになったいう点でも非常によかったです。これ、夏季休暇の時の方が内心ドキドキなんですよね・・・。気兼ねなく、出かけてきました。
とはいえ、旅程を組んでからフィリピン、マニラ、大丈夫かな・・・と。伝聞の治安の悪さ、特殊詐欺系の拠点だったり銃社会の国であったり、マニラ国際空港の評判とか、デング熱とか、いつもと違う不安を抱えて行ったのですが、現地で過ごし、無事に帰国できまして、全て杞憂となりました。もちろん細心の注意は払いましたし、基本治安の良さげなエリアで過ごしたので本当のマニラがどういう感じなのかは分かりませんが、ほとんど日本に居る感覚で過ごせまして怖い思いは一切ありませんでした。各場所の職員さんや警備の方もにこやかでしたし、一人旅なのでちょっと面倒な感じな場面があるのかなと思えばそれもなく。マニラの印象がすっかり変わりました。ただ、安全優先でこぎれいなエリアばかりにいたので途中鉄道で移動した乗り換え駅の市場の雑多さの方が東南アジアっぽいなと。これは旅行者の勝手な印象です。しかしながら東南アジアの喧騒から帰ってくると東京は静かですね。
来週から旅行記本編になりますが、今回は2泊3日なので観光は実質1日、ZIPAIRは日中の運行便なので時間の使い方として少し惜しいなと深夜便に慣れてしまった自分が怖いです。やっぱり一都市3泊くらいが観光のペースとしてちょうどいいです。

マニラは街が広くて、滞在場所の選択に悩みました。マカティの方に宿を取りましたが旧市街近くにした方が面白かったかな?