初めての海外旅行は2002〜2003年の正月、ポルトガルでした。
その時が冬の渡航だったのもあり、気候がいい時に街歩きをもっと楽しみたい、もう一度ポルトガルを訪れたいなという想いが12年ぶりに実現することになりました。そして訪れる機会がなかった隣国スペインも行けるように旅程を設定、合わせて10日間の移動しまくりの旅となりました。
仕事が終わってその足で成田空港へ。初めて成田エクスプレスを利用しました。指定席券高すぎ。
成田空港に20時すぎに到着。着いてびっくり、イスタンブール行きの飛行機の出発時間が22:30から22:00に変更。成田では何も出来ない状況に陥りました。
端末でのチェックイン受付はなく、窓口対応。時間が時間なので他が閑散とした中、トルコ航空便の窓口のみ長蛇の列でした。
ここでさらに問題。私、普段は荷物機内持ち込み派なのですが、乗り継ぎ先飛行機の機体が小さいとのことで持ち込み制限上限にひっかかってしまいました。その重さは8kg、国内線並み・・・アメリカ大統領、オバマ氏の離日と重なったせいかかなり厳しい言いようで、仕方なく預けようと荷物からカメラを出したら重量の基準をクリア。無事全ての荷物が機内持ち込みとなりました。
ターキッシュエアラインの場合、機内持ち込みサイズのバッグ、手回り品のバッグなどの他に精密機械系(PC・カメラ)移動に使用するもの(ベビーカー、車いす)預けるには微妙なもの(傘など)が持ち込み可能とのことです。私は普段よりも荷物が小さかったのもあり、カメラ抜いたらかなりかなり荷物が小さくなりました。滞在期間が短かったのでロストバゲージがあった場合、それらが受け取れない心配がありましたが持ち込みにできて良かったです。
ターキッシュエアライン内。エアバス330、中型機です。機内エンタメが不発で(「アナと雪の女王」を期待していたんですがなかった)。とりあえず機内食食べたら爆睡。座席ピッチはエコノミーでも広かったです。
夜明け前の5:00頃、ほぼ定時でイスタンブールに到着。
トランジットエリア内。こじんまりとした印象。
フードコート。到着直後は大混雑で、利用しそびれました。通常時間になるにつれてお片づけが頻繁に入るのか回転が良くなっていました。他カフェがいくつか。スターバックスもありました。チャイが一杯4TL(トルコリラ)でした。スタバのエスプレッソは6.5TL。前の旅行で余らせていたTLを消費しようと頑張ったのですが、後でさらに小銭が・・・。それならちゃんとごはん食べれば良かったです。
11:45発イスタンブール〜リスボン。TAPエアとの共同運行。空港内バスで移動して搭乗する飛行機そばまで移動。タラップを登って搭乗するということに興奮(笑)なかなか飛行機直接搭乗ってないじゃないですか。飛行機も本当間近に見ることが出来ました。
興奮ついでに他の機体も撮影。どこのエアラインだろう。空港内は場所によって撮影できないので稀少です。
ターキッシュエアライン。このエアラインはトルコに行くのに使ったことがありまして今回が2回目。非常にいい印象の航空会社です。レモンの香料が付いたエチルアルコールのコロン、コロンヤのお手拭きが気に入りです。
ボーイング373。設備が新しめでした。座席ピッチも広くて、こちらが立ち上がらなくても人を通せました。
リスボン・ウンベルト・デルガード空港到着。12年前は夜到着だったので印象が全く違います。
前回と決定的に違うのが地下鉄の開通。12年前は22:00到着だったので自力で移動し、ホテルに入るのが難しい時間だったのと、初めてだったのもありぼったくりも怖かったので空港カウンターでタクシーバウチャーを発行してもらいホテルまで行きました。結構高かったよな・・・それに比べて今回は片道だけなら発券料込みでも3ユーロ。かなり楽になりました。
紙製のプリペイドカード。これで磁気カードとして反応をするのがすごい。カード発行料0.5ユーロ+24時間券6ユーロで6.5ユーロ。
地下鉄内。既視感が出てきました。構内は無駄に広く、東京のエキナカみたいに充実すればいいのに、と思いました。
乗り換えてロシオ駅に。繁華街周辺はこわごわだったんですが、12年後にみた景色は全く怖くありませんでした。旅慣れってすごい。
駅出口。メイン広場が目の前。
広場目の前のペンション。風呂つきで一泊45ユーロ。小さい湯舟です。エレベーターなしで上階への移動は階段。設備の古さは値段相応だとは思いますが、清潔な宿でした。2泊の予定が都合で部屋が2日間で違うということに。何故か、理由は聞き取れませんでした。ウエルカムドリンクでポートワインを頂きました。お酒は飲めるのですが甘党なのでそれらはそれほど好まない私ですがポートワインはデザートワインの部類になるのでとても甘くて大好きなワインのひとつです。
ここを拠点にリスボンの街歩きです。