Minato Sugisawa's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

ネーベルホルン悲喜こもごも

五輪が目の前に迫ってきているという感じがしますが、今週はネーベルホルン(五輪最終予選)が開催で、ペアとアイスダンスで出場枠をかけての競技が実施されました。ペアは自身には出場権利がない須藤澄玲選手とフランシス・ブドローオデ選手。この組はツイストリフトがきれいなんですよね。本来の力が出せれば・・・でしたがフリーでちょっとブレーキでした。出場権はない、国の威信をかけている的なよくわからない目に見えない重圧があったのかなと思いますし、例年ならシーズン序盤なのでプログラムがこなれていないというところもあるんでようが、泣いている須藤選手にはスポーツの持つ残酷な一面をみた気がします。

一方のダンス、こちらは素晴らしい出来で2位に入りダンス種目の出場枠を獲得。それにより団体出場枠も獲得ということだそうです。この組は昨季から急激にカップル競技者としてのムーブメントがよくなってきていて、随所にはっとする美しさがあるんですよね。生でみるともう少しエッジや、もともとのスピードが欲しいと思うところが出てくるのですが、キャシーリード&クリスリードカップルが日本史上最高だったという、そのイメージをいい意味で払拭しきょうだいカップルでは出せなかった男女の色香も出てきて、素晴らしいカップルになったなと思います。クリスの膝、あまり不安を感じないのが不思議です。無理がかかっていないのかしら。

日本が団体出場をするにはあとはペアがミニマムスコアをクリアすることが必要だそうです。その重責は高橋&柴田組と須崎&木原組が担うことになりますし、この二組で全日本を争います。最近のフィギュアスケートは漫画のようだなと思うことが多いのですが、ことペアとダンスは漫画の題材になりやすいだけあり、リアルに漫画のような展開です。どんな結末が待っているのか、全日本が怖くもあり、楽しみでもありです。

マレーシアの選手が冬季五輪全種目通じても初の出場枠獲得とか、ヒジャブをまとった選手が出てきたりとか、国籍も宗教もボーダーレスが進んでよいことだなと思います。

最近ちょっと感じているのですが五輪っていう仕組みは時代遅れなのかな・・・。