Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

旅立ちの鐘 答え合わせ

4月3日の「特捜9」エンディング、そして4月4日からの配信開始となった「旅立ちの鐘」聞いた瞬間
「坂崎さんギター弾いてる??」
一発目の感想でした(おーい)他のトニセンの楽曲と比べてアコギの響きが全く違うんですけど気のせいでしょうか??間奏のアコギソロは高見沢さんかな?というくらいバックの音楽は完全のALFEEでした。ドラムが吉田太郎さん(ALFEEのサポートメンバー。ご自身でポストしていましたが内緒話だったのでは??他の演者さんはリリース後にポストしていました。)ミキシングも含めて楽曲についてはあまりトニセンに寄せてはいない感じ。曲の中に印象的なマイナーコードを仕込むのが高見沢さんっぽいです。今回なら最後の「さよなら」の「ら」がマイナー音の響きですよね。さて、演奏もしているかどうかは公表なしでした。坂崎さんのラジオの方でもコメントなしで、この土曜日トニセンのラジオの方で初オンエアということでしたから他の媒体はそれ以降かなと。そして来週はMステ。ALFEEさん達表向きの予定は空白です。Aさん当人達は随分出ていない音楽番組&21時から坂崎さんはKトラがあるので出られないとは思いますが。

曲調予想は外れました。誰ですかロックバラードと書いたエディターは??ALFEEの曲なら「悲しみが消える時」に似てると思いました。設定も似ていると思います。今風なところは前奏が短いところw高見沢さん空気読んでるww自分たちの曲は前奏、長いままですけどね。

旅立ちの鐘

旅立ちの鐘

  • 20th Century
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
悲しみが消える時 -you are the rock-

悲しみが消える時 -you are the rock-

高見沢さんの作家性はキリスト教に造詣が深くないとなかなか理解が難しいのですが「鐘」は儀式の合図として打ち鳴らす他に「福音」と表現されるように祝福として鳴らされるアイテムとなります。高見沢さんの曲は鐘をタイトルに使ったものが多い。「自由に作った」という意味は楽曲の依頼内容からご自身のベーシックな精神性にある「鐘」があったのだろうというのが想像できます。で、以前書いた言葉「歌は作り手の青春を勝手に聞き手が、自分の青春がごとく、共有することです。」その言葉通りの楽曲だなと思いました。高見沢さん自身はやっぱり明治学院のイメージがあったと思うのですが、(歌詞に『坂道』が出てくるとこがぽいです。白金付近坂多し)MVになった時「幼稚園または保育園」の施設を使うところがトニセン!と思いました。受け手への目線がトニセンの方が全方位的でそこが個性の差として出ています。最近亡くなった八代亜紀さんも同じようなことを発言していました。「聞き手の感情で余白を埋めるような歌い方」トニセンって常にそういう視線なんだと改めて。

尚、高見沢さんは大学、学士卒業していません。大学除籍。その後名誉卒業となりました。あ、ちょうど10年前だ。だからプロの仕事なんだよねっということで。

ハモリが二声、三声と入ってますが、薄めで全体的に将来合唱曲になりそうな割とはっきりした歌い方です。どうか長く長く愛される曲になりますように。

トニセンによる高見沢さん評にニヤニヤしています。でも高見沢さん別にロックの人ではないですよ。ご自身のファーストソロアルバムは全体的に繊細な曲調ですし、ロックに行く前はGSでそちらの造詣も深い、トニセンにはその世界観も煌びやかに歌って欲しいな。あと、35年くらい前の高見沢さんはファンから見ても怖かったです。50代になってから少しずつ今のキャラクターになっていたという印象ですが、その辺りも井ノ原くん的にはご自身とダブるのかな?

何はともあれ、今週のMステとを楽しみに。ご本家の新曲も4月10日オンエアとのことでこちらも楽しみに。高見沢さん忙しすぎ・・・。お身体、気をつけてください。

旅立ちの鐘

3月25日のリリースでした。

ここのところ時代の転換期なのかなと思うような悲しいニュースが多かったので気持ちが沈んでいたこのタイミングで高見沢さんのトニセン、20th Centuryへの楽曲提供、しかも井ノ原さん主演「特捜9」のエンディング曲、推しが推しと協業するという夢じゃないかなと思うようなニュースに朝からマジ泣きしました。

もっというと2024年度「特捜9」の放送が決まっただけでも安堵、でした。2023年後半期からの旧ジャニーズに関する一連のバッシングで、井ノ原くん自身決まっていた仕事が降板となる憂き目に遭っていたので、このシリーズの告知が出るまでは気が気でなかったというのが本音です。まずはオンエアが決まってよかったね、と思っていたところに、主題歌がトニセン、というのは既定路線としてもまさか楽曲提供者が高見沢さんになるなんて想像もしていなかった。二組の共演は夢見ていましたが、実現するなんて、こんな未来が待っていたなんて、半年前の自分に言ってあげたいです。

トニセンは元々は坂崎さんとの接点が強くて、過去坂崎さんのラジオに二度井ノ原くんが出たのちに昨年JFNの方でラジオの相互出演をやっていたり、TVもお正月特番で共演していたりはありました。坂崎さんはあのキャラクターですから、トニセンとは仲良くなれると思うのですけど、高見沢さんと桜井さんはちょっとハードルが高いよなとは思っていました。過去のV6、トニセンとの共演も片手に足りてしまいます。トニセンになってからの曲もはっぴいえんどっぽい古き良きJ-POP路線で、ますます高見沢さんの曲・歌詞を歌うイメージがなかったので今回のニュースは本当に驚きました。

高見沢さんの楽曲提供、女性シンガー、アイドルへは印象的なものが多くて、その中でも最大のヒットは小泉今日子さんへの「木枯らしに抱かれて」でしょうか?

ポカリスエットのCMに使われた時は萌え萌えでした。素敵・・・。

一方、男性シンガーへの楽曲提供はすぐ思い出せなくて、ググってみたら、とんねるず明石家さんまさん、猿岩石とか結構お笑い系が多いですね。つるのくんの「君だけを守りたい」は元はダイナのエンディングで違う人が歌っていたものをつるのくん用にアレンジ、映画エンディングへと大出世を遂げました。
TOKIOのカバーアルバム「TOK10」で「ギンギラギンにさりげなく」の編曲を高見沢さんが担当して、このアルバムは持っていたりします。

TOK10

TOK10

  • アーティスト:TOKIO
  • ジェイストーム
Amazon

ジャニ系ってピンとこないな・・・と思ってましたがKinkiのアルバムで楽曲提供していると伺ったので予習がてら聞いてみました。想像よりも良くて、曲のコンセプトを想うと楽しみでしかありません。トニセン3人の声に対し高見沢さんの歌詞と曲、どう譜割りされてているのか萌えポイント多すぎです。

ALFEEファン歴は一応40年を数える私、この後の展開がどうなるのかな〜と妄想してみました。
・MVでの高見沢さんほかALFEEメンバーの出演はあるか?
高見沢さんが目立ちすぎるので出演はないと思っていますが、「旅立ちの鐘」の「鐘」が明治学院のチャペルの鐘かなと思うとMVロケがここの可能性があるかな?ただ、トニセンは大学の同窓生でなくもっと手前の幼馴染みな感じのあるので大学を撮影場所としては使わないかな。「喫茶二十世紀」が引き続きのロケ地になるかしら?アコギの伴奏で坂崎さんの参加はありうるかも。編曲が別の方なので高見沢さん色は少し薄いと思います。

ALFEEによるセルフカバーはあるか?
「君だけを守りたい」「木枯らしに抱かれて」他、結構セルフカバーがあります。ALFEE内でカバーの場合は、メインボーカルは坂崎さんになるかな?一番トニセンに近いですし内省的な歌は坂崎さんが多いので。でも綺麗なハイトーンボイスなら高見沢さんと長野くんはかなり近いです。キーも近い。そもそも仮歌を高見沢さんが歌っているという事実がすでに萌えですwハモリも入れるかな?

・楽曲のイメージ
「ミディアムロックバラード」「春に訪れた仲間との別れを前向きに描いた」
というキーワード、会えなくなった仲間を想う曲として私が思い出すのは
「明日なき暴走の果てに」
「あなたの歌が聞こえる」の2曲です。

高見沢さんへのオファーは恐らく事務所への逆風が一番強かったタイミングだと思います。この時は「鋼の騎士Q」が自分の支えでしたし、トニセンにはどう映ったのかな?その時のことを考えると苦しくなりますが、高見沢さんは今回のオファーをプロとしてどう昇華させて楽曲にしていったのか。それぞれの道を選び前向きに歩みを進めた仲間への想いが溢れる楽曲なんだろうというのは想像に難くないです。

水曜日のオンエアを楽しみにしています。

そして、今回でひとつ夢が叶った私、高見沢さん楽曲がフィギュアスケートの競技プロに使われる夢が残っています。エキシビでは一度夢が叶ってますが「宇宙戦艦ヤマト」なので・・・w(木原くん、ありがとう!)競技プロ、オリジナルで作ることになるのかな?