4月3日の「特捜9」エンディング、そして4月4日からの配信開始となった「旅立ちの鐘」聞いた瞬間
「坂崎さんギター弾いてる??」が
一発目の感想でした(おーい)他のトニセンの楽曲と比べてアコギの響きが全く違うんですけど気のせいでしょうか??間奏のアコギソロは高見沢さんかな?というくらいバックの音楽は完全のALFEEでした。ドラムが吉田太郎さん(ALFEEのサポートメンバー。ご自身でポストしていましたが内緒話だったのでは??他の演者さんはリリース後にポストしていました。)ミキシングも含めて楽曲についてはあまりトニセンに寄せてはいない感じ。曲の中に印象的なマイナーコードを仕込むのが高見沢さんっぽいです。今回なら最後の「さよなら」の「ら」がマイナー音の響きですよね。さて、演奏もしているかどうかは公表なしでした。坂崎さんのラジオの方でもコメントなしで、この土曜日トニセンのラジオの方で初オンエアということでしたから他の媒体はそれ以降かなと。そして来週はMステ。ALFEEさん達表向きの予定は空白です。Aさん当人達は随分出ていない音楽番組&21時から坂崎さんはKトラがあるので出られないとは思いますが。
曲調予想は外れました。誰ですかロックバラードと書いたエディターは??ALFEEの曲なら「悲しみが消える時」に似てると思いました。設定も似ていると思います。今風なところは前奏が短いところw高見沢さん空気読んでるww自分たちの曲は前奏、長いままですけどね。
高見沢さんの作家性はキリスト教に造詣が深くないとなかなか理解が難しいのですが「鐘」は儀式の合図として打ち鳴らす他に「福音」と表現されるように祝福として鳴らされるアイテムとなります。高見沢さんの曲は鐘をタイトルに使ったものが多い。「自由に作った」という意味は楽曲の依頼内容からご自身のベーシックな精神性にある「鐘」があったのだろうというのが想像できます。で、以前書いた言葉「歌は作り手の青春を勝手に聞き手が、自分の青春がごとく、共有することです。」その言葉通りの楽曲だなと思いました。高見沢さん自身はやっぱり明治学院のイメージがあったと思うのですが、(歌詞に『坂道』が出てくるとこがぽいです。白金付近坂多し)MVになった時「幼稚園または保育園」の施設を使うところがトニセン!と思いました。受け手への目線がトニセンの方が全方位的でそこが個性の差として出ています。最近亡くなった八代亜紀さんも同じようなことを発言していました。「聞き手の感情で余白を埋めるような歌い方」トニセンって常にそういう視線なんだと改めて。
尚、高見沢さんは大学、学士卒業していません。大学除籍。その後名誉卒業となりました。あ、ちょうど10年前だ。だからプロの仕事なんだよねっということで。
ハモリが二声、三声と入ってますが、薄めで全体的に将来合唱曲になりそうな割とはっきりした歌い方です。どうか長く長く愛される曲になりますように。
トニセンによる高見沢さん評にニヤニヤしています。でも高見沢さん別にロックの人ではないですよ。ご自身のファーストソロアルバムは全体的に繊細な曲調ですし、ロックに行く前はGSでそちらの造詣も深い、トニセンにはその世界観も煌びやかに歌って欲しいな。あと、35年くらい前の高見沢さんはファンから見ても怖かったです。50代になってから少しずつ今のキャラクターになっていたという印象ですが、その辺りも井ノ原くん的にはご自身とダブるのかな?
何はともあれ、今週のMステとを楽しみに。ご本家の新曲も4月10日オンエアとのことでこちらも楽しみに。高見沢さん忙しすぎ・・・。お身体、気をつけてください。