Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

ワールドカップに思うこと

日本チームが僅差でベスト8にならず、競技は淡々と進行して今ベスト4が出そろっています。ここまで進むとやっぱり強いチームが残っているな、そう感じます。先の試合、瞬間最高視聴率64%ということで、半分以上が見ていたというこの数字、実は私は入っていなんですよね(苦笑)スポーツを見る事は全般に好きなので、サッカーでも野球でもルールはきちんと分かっていますし、普段見ていなくてもある程度の戦績は頭に入っているし。サッカーに関しては「キャプテン翼」をリアルに読んでたのもありますので、高校サッカーを見に行っていたり、キリンカップを見に行っていたりします。また、Jリーグが始まる前までの弱ーい日本サッカーも見て来ています。でもワールドカップは見ない(笑)

これ、五輪の時同様、ここ最近一段と「結果ありき」で見てる人が増えているように感じてます。だって少なくても今回のワールドカップは開幕前はグッズの売上げが不振だったのに、「勝ち」の結果が出てから「勝ち馬」に乗るように盛り上がって。勝っても負けても同じようにサッカーが好きで盛り上がっているならそんな事感じないんですけどね。スケートでも同じで真央ちゃんの時にすごい視聴率たたき出したり、会社や学校で特別に見せて貰えるという事が不思議で、じゃスケートなら会社休んでずーっと競技会追いかけていいのか、というとそれはない訳じゃないですか。国家的な働きをする可能性が高いものなら特別が許されるという考えがやっぱり「格差」なのかなと思ったりもします。

スケートの視聴率には私は殆ど貢献していません。現地で見てる事が多いしね。会社で生で見たりもしません。自分のブログも五輪時は通常の10倍はアクセスがありました。でも、その10倍をずっと維持しようとは思わないです。ですが普段の結果に関わらず「好き」な人に響く内容にはしたいなと常々考えていますし、だからこそ主観に寄らないように気をつけてます。後自分のモチベーションが出ないようにもしています(これはかなりすごいと自負してます)

今回のワールドカップ、フィジカルでの差を気候の面から戦略を貫き、開幕前の試合で調整を徹底させた冷静さの勝利だと思いました。本当に世界に勝つには体格差を乗り越えなければならないですが、競技の本質を見極める力を見せてくれた大会だったのかなと思いました。そしてスポーツの世界はプロセスが非常に繊細で難しい、そのあたりをもう少し理解が欲しいなとスケートの世界に置き換えてみても感じます。