先日、和田慎二さんの訃報の事を書きましたが、この間、遺作となる漫画が発売となりました。希代のストーリーテラーらしく、この内容のまま未完になるのが本当残念です。この方の作品、未完のもの多いしなぁ。ストーリーにこだわりを持った人なんだと思います。「少女鮫」は好きだったので打ち切りは本当に残念でした。
編集者の方による話の続き、構想があとがきとして掲載されていました。古代に滅んだトルコ付近の文明をモチーフにする予定だったとかで、この夏休みの旅行地であるトルコが出て来た事に自分の偶然を呼ぶ強さを認識しました。今回、いろいろくじけてイスタンブールオンリーなのですが（日帰り出来るバスには乗るかも）どういうモチーフだったのか想いを馳せたいと考えています。
