この二人はあちこちで撮られていたようで（あまりゴシップ興味ないんで追わないんですが）秒読み、の段階のようでしたが、昨日結婚発表の場となりました。1年4ヶ月の間に3人、慶事が続きます。
故蜷川幸雄さんが繋いだ縁というには劇的で、一番何故この二人が結びついたのだろうという印象です。宮沢りえさんは他のタレントさんと違って個人事務所なので「マネジメント」に期待できない、完全に実力だけで今の地位を築いた人です。そのあたりは「ほぼ日」のインタビューが詳しいのですが、仕事はほぼオーディションを勝ち取って得たもの、子供を現場に連れて行って自分が現場での在りようを全て見せるという強い強いスタンスで今があります。「これを機会に暖かい家庭を作りたい」という月並みな内容では測れない「何か」を抱えている人だなと思っています。また、子供（女の子）がいての再婚も慎重さを求められるところだと思います。そのあたりは安達祐実さんの最近のインタビューと重なるかな、早くから（ほとんど子役）スターだった人を「人間、宮沢りえ」にしてくれたのが剛君だったのなら、それは大変素敵なことだなと思います。
あれだけの立場の人達ですから「事実婚」を選んでもいいと思うんですけど、入籍を選ぶのが古風ですね。剛君はいきなり井ノ原君の上の子と同じ年齢の女の子のお父さんとなります。自分だけ、夫婦間だけでない、家族を受け入れるという意味でも一味もふた味も違う、かなり困難な道を選ぶことになりましたが、経た年齢と経験がそれぞれ大人にしたと思えば、新しいアイドル像にもなりそうです。
6人中４人が既婚か、新しすぎて今後どうなってゆくのか、期待をして。
最後に、改めておめでとうございます。剛君の今後のますますの活躍の礎になればと思っています。末長くお幸せに！
