Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

滝沢秀明くん

ここ2〜3年はジャニーズファンにとって心が痛むニュースが多いですが今回は今までとは違う「痛み」とそして応援したいなという気持ちになるニュースでした。タッキー&翼の解散、翼くんの退所、滝沢くんの引退・・・。

ちょっと前に「ケン☆タッキー」のリリースが大人の事情を感じると書いた、まさにで本来ならタッキー&翼でリリースする予定のシングルが契約履行されず残っていたというのが真相かと思います。で、同じ契約タレントのV6から特別ユニットを出したと。健くんが滝沢歌舞伎に出始めた頃からプロジェクトが動いていたかもですね。プロ野球もそうですが、1年更新なのか複数年更新なのかはわかりませんが、タレントさんと事務所は所属契約の関係、事務所とレコード会社とで、リリースの契約になります。こっちは複数年かな?アルフィーを見ていると円満に契約更新や移籍ができれば過去のレコード会社の分も廃盤にならず、販売継続されているのでそんなヤクザな契約はないのでしょうが、タッキー&翼に関しては今回、エイベックスとの契約更新に至らなかったのではと思います。翼くんのけじめとしての退所はそういう意味かなと。役者業やTVに活動を移すのもありかと思いますが、ジャニーズのタレントは音楽のリリースで「デビュー」と格づけされる(実際、CDというメディアで食えるというのはお金が動く規模が違うのでね)傾向がありますので、「あまり見ないね・・・」と言われてしまうのも忍びないと思います。

そこで滝沢くんがタレント活動を終了し、プロデュース業務に主軸を移すというのが寂しいけど、かなり大人な自分としては素晴らしい決断かなと思いました。会社勤めをしていますと私のような立場でもどこかで「人を動かすスキル」が必要になります。これ、自分が主役なうちはいいんですけどある年齢になると体力的厳しくなるので人に動いてもらって成果が同じか、それ以上ならその方が貢献度が高いという言われ方をします。滝沢くんがそこを目指すという考えを持ったことが本当に素晴らしいです。嵐の櫻井くんあたりが40すぎたところで、そうなるかなと思っていたので、今まだ旬と言えるところでそれが滝沢くんだったことに、そしてショービジネスを継承してゆくことに頑張って欲しいなと心から思いました。

V6を起点に考えるともう先輩も後輩も少しずつ減って、気づけば最古参の重鎮のような立ち位置なのに、未だにアイドルとして音楽メディアもリリースできることが本当にすごいグループだなと思いました。ちゃんと自分の強みも磨いていますしね。殺陣師やらフードアナリスト的だったり。色々あると思いますけど、グループという形態は残したままで、好きな活動をしていってくれたらなと思います。

来週は「愛なんだ」特番で、露出がちょっと増えます。明日は歌番組も。またどんな感想になるのかな。