今回のエントリータイトルは10年以上前、川崎&ティフォノフをはじめ数組の日本ペアが立て続けに解散したり日本から他の国籍に移籍したときに付いた新聞タイトルです。成美&トラン組、日本フィギュアの歴史を塗り替えたペアとなったため、当時新聞を読んだ時に感じた、国境越えペアの難しさを乗り越えてくれると、うっすら感じていただけにショックが大きいです。
日本女子ってみんな芯が強いので、ペアという競技においてもその強さが日本主導の国境越えペアは今まで上手くいってなく、海外に出て国籍を替えると良いペアに育つという事が全てでした。成美&トラン組も実績を得てしまったがために難しさが出てしまったのかもしれません。ソチ以降の世界を席巻するペアになるだろうという期待をしていたのでただただ残念です。
私にとっては最後に見た試合があのニースワールドとなってしまいました。二人にとって今後良い競技人生が歩めるよう、とにかく祈るのみです。