Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

チャレンジャーシリーズ雑感(2)

来週、もう一つ大会がありますし、ジャパンオープンと東京ブロックもあったりでなかなかのタイトさなので先に前哨戦の感想。

オータムクラシック

羽生選手の五輪後初試合ということで、結構な露出でした。勝ちは当然として、まだ試運転かなという印象です。衣装はそろそろシンプルになっていくのかなと思いきや、まだまだフリル健在。SPの衣装は「春よ、こい」の色バリという印象です。色々意味があるのでしょうから、これからが本領なのでしょう。初戦のスコアは野くんの方がよかったので、今季は宇野くんがチャンピオンシップ取りそうだなと思いました。

メドベージェワが北米スタイルを身につけつつあります。ジャンプのダイナミックさは北米の方が楽しいのですが、演技の繊細さは残して欲しいな。樋口新葉選手が出発前調子が良かったのに大会ではブレーキ。少し環境変化への対応が苦手なのかな。あと、北米なのでリンクも狭かったと思います。

オンドレイネペラ杯

ワールドの結果の後、勢いを感じる友野選手に対し、でも「全日本」という舞台が決着となるとすると、やっぱりまだアドバンテージがあるのでは?と思っている田中刑事選手の初戦は3位、スコア的には近い内容ですがやはり若干田中選手の方が上でした。今年の全日本は昨季同様、3番手争いが面白いと思います。それにしても羽生くんと刑事くんでフリーの滑走時間が被るとは、これで同じ曲だったら、どんな「愛のアランフェス」展開よ。

女子は紀平選手、圧巻のできでした。衝撃のGPSデビューになりそうですね。大きい舞台での活躍が未知数ですが、スコアはもっと出てくると思います。

ネーベルホルン杯

日本男子出場なしで女子の三原選手、本田選手。三原選手は昨年完全に2年目のジンクスでしたね。今季はとても良い印象です。関節炎の病いが時々影を落としている気もしますが、ふわっとした印象の演技は希少性もあり、今後が楽しみです。本田選手はダブルアクセルが苦手になりつつあります?アスリートの印象がでてきたのでGPS頑張れ。

ザキドワも初戦でこれまた圧巻のでき。五輪チャンプの燃え尽き症候群を打ち破る強さが、確実にあればカタリーナ・ヴィットのような存在になってゆくのかな。

9月が超忙しくて10月も超忙しいので(辛)実況には参加できませんが、東京ブロックにはどうにか。スキップして東日本まで我慢になるかもです・・・(泣)