Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

世界ジュニア&ユニバーシアード

今週は年度末怒涛の入稿ラッシュで横目に情報を追う感じであまり見てはいなかったので触る感じです。力を出し切った選手、我慢の演技だった選手、思い通りにならなかった選手、想いは色々でしょうが、みんなその瞬間は全力で戦っているんだなというのを今更ながら感じました。

ユニバーシアードは主将の三原さんが優勝、ほか全員入賞。三原さんはね、本当4枠欲しいですよね、ワールド。超個人的に竹野さんがSP3位で折り返したのにものすごく反応していましたw今季ルッツが入るかどうか、というところからシーズン後半にコンスタントにルッツが入るようになって、技術的には遜色なくなりました。「ロシュフォール〜」好きすぎる。フリーは残念でしたがルッツ2発に挑むという、このあたり最初の言葉、今ある最高の技術に挑んだ結果と思います。男子は6、7、8位と仲良く。SPは佐藤くんすごく良かったですねー。友野くんは今季は結果、不調のシーズンでした。フリー4S、一つは2Sの予定構成を今までの構成で行ったというところにそもそもノーミスでいける技術構成でなかったのが正しいのかな。何となく靴も合ってない感じもして。後、ランスルーがもう少し取れる環境だといいですね。大阪は東京よりリンク環境が厳しいらしいので。中村優くんは本人的に悪くないできですが、点が少し出てない感じがしました。これも最近感じているのですが日本国内は滑りが上手な選手がとにかく評価されますが、国際基準にならしたとき、スケーティングスキルはそこまで要求されないのではと思っています。もちろん滑りの上手な選手は点が出ますが、プログラムとしてきちんと図形がかけていればよくてそれ以上に全体のパフォーマンスに左右される気がします。海外の方が点が出る選手が出てくるのは恐らくそういうことなのかな。

それを痛烈に感じたのが世界ジュニア。全日本ジュニア、全日本の演技と今回の演技はそんなに滑りには差がないと思うんですけど、壷井くんがFSグループ1で滑ることになるのは正直予想外でした。ジャンプを全部飛んでくれば評価が違ったのでしょうけど、滑りの表現を評価するというのはファクターとして大きくないよと思い知る結果となりました。それは横井さんのSP出遅れにも言えるかな。
白岩さんの巻き返しもありましたが、男女共来季世界ジュニアは2枠、女子はJGPSの派遣枠最大ですが男子はちょっと派遣が少なくなります。川畑さんは不調との情報があったのですがSPは良かったように思います。島田くん、ジュニア男子3年連続最上位9位。そんなところまで仲良くしなくても。来季シニア参戦で、1試合くらいはGPSいけるのかな?スタミナがまだ課題ですが、シニアの滑りを持っているので来季、楽しみにしています。後、ご家族のこと、スポンサー契約のこと。シニア転向を急ぐ理由でもあるんでしょうけど、過酷だなと思いました。
本当、選手は常に愚直なまでにいろんなものと戦っているんだなと思いました。
お疲れ様でした。

あとは世界選手権ですね。一応22日だけひっそり行く予定です。有給は申請してあるw休まなくてもいいよう後半だけ、というのも考えています。