12月23日、24日とアルコン武道館に出かけてきました。15年ファンをやっているといったところでコンサートに行くようになったのはここ3~4年でようするに時間と金銭に余裕が出てきてからの話であんまり大きな声で「ファンです!」とは言えないですが。いつもは何かしらハードなメッセージが込められますが今回は、もちろんハードな部分は健在ですがそれ以上に音楽を存分に楽しんでいる感じがして単純に楽しかったです。本当にアルフィー好きだな…と実感しました。
ここ数年は良い事の方が多くてアルフィーの音楽の方に違和感を感じていたのは正直な気持ちでした。でも、この半年、こういっては大袈裟ですが人生観がひっくりかえるような事が続き、気持ちがささくれている時にはアルフィーの曲は心の琴線に触れる気がしました。「愛」を歌う歌もいいのですが私はアルフィーは人の心の孤独感、絶望感からの再生を歌わせたら日本一だと思っています。メンバー3人ともごく普通の家の次男坊で寂しい感じ全然しないんですけどね。その辺が高見沢さんの作家としての才能なのかな。
しかしながら、「うたばん」効果らしく24日はうちわを、しかもJr.うちわをもった2人組の女の子がいましてさんざんまわりにメーワクをかけて帰ったそうです。後ろの席の方がものすごく怒ってました。運良く(?)帰りの電車でその子達と一緒になりまして様子を見ていましたが電車の中でメークを直したりとその子達の素行そのものがあまり・・・という感じでした。