私がTVを見ていないと何度かここで書いてますが、その中で特に見ないものがあります。それはドラマ。２９年生きてますが、見てたというのはひょっとすると5本の指で足りるかも(笑)その中に「ティガ」が入ってしまうのがどーかしているとは思うんですが(＾＾；)いわゆる「恋愛もの」が嫌いというか何の感想も持たないというか、線の太い硬派な内容のものが好きです。「大地の子」なんて予告で見ただけでハマりまして遠征先(名古屋)でも欠かさず見ていた位(笑)後は「大映ドラマ」とかコメディの方が好きですね。絶対視聴率では貢献してないよなーと思いながら「んなバカな＾＾；」と言いながら見る感じです。
何故こんな書き出しなのかというとどーも昨日のドラマを過度に期待した人が多かったみたいで…。あれに面白さを追求するのは無理ですよ。予告の段階ですでに番宣体制に入っているのだからドラマとして薄くなるのは当然だと思います。でも、私には面白かったんですよ(笑)正に「んなバカな」という感じで見ていました。むしろ真面目にお芝居される方が私はツラい。つくりものの楽しさは存分に味わえました。願わくばチョイ役の皆さんがもーっとチョイ役(ティガでシンジョウさん達がやった位のフェイク）で良くみなきゃ分からなという感じにしてくれたら尚チェックの楽しさを満喫出来たのになぁ。
そうは言っても、実は昨日は完全に違う視点から見てました。「…このドラマってどの位脚本変えたのかなぁ」とか「編集さん、カメラさん、アングルの置き方大変そう…」とか。もうそろそろいいかなというか。それは長野君の怪我があったからでした。その為に演出が制限されていてもしこの事がなかったらもっと引き締まった内容になったとは思うんですよ。本来持っていたパートを相当他のメンバーに振られたと思うし「ジーパン刑事」のパロもなかったと思う(湾岸署出しておいて七曲署の刑事出すかねぇ)そういう点では残念です。画面いっぱい暴れ回る博さん見たかったですから。で、結局怪我の状況わからずじまいなんですよね。公式発表がないので。アイドル誌の総括号で「実は…」と言い出すかも知れませんし長野君はとにかく隠すので(あれほど有名な左手甲骨折も当時はティガでしかはっきり言ってません。雑誌ではやはり隠してた)本人がしらばっくれるならとやかく言う必要ないかなぁとは思ってます。でもラストカットでは大分動いてたから完全復活は近いですね。
その内容はともかく、撮り方はすごい良かったと思いますよ。メンバーの魅力はそれぞれ出ていたと思います。逆光の中登場する坂本君の格好良さったらねぇ(オバさん発言)とか横一列で６人並んでルビーを放り投げたシーンで１人ずつ映りますが同じシーンであれだけ表情が違うのが面白かったです。それこそ「どれが好み？」という位。その個性を楽しめた1時間半でした。
