コンサートの曲目って難しいなぁというのが、実は今回のアルフィーの夏イベの感想でした。私はお茶の間ファンなのでアルフィーのコンサートの本数に対して参加公演数が少ないとは思うのですが、必ずやる曲というより、ラストにもってくる曲がそう変わらないのにいろいろ考えていました。自分の好きな曲なら何度やろうが嬉しいのですが（Ｖ６でいったら「Take me Higher!」とか）普通に好きな曲とか好き嫌いの認識のない曲が事コンサートでこれほど使われるのにさすがに何故だろうとか思ったり。先に述べた通り、私はお茶の間ファンだからコンサートに通い詰めるようなファンなら定番の曲をやってくれないとコンサートに来た気分にならないとかちょっと意識のずれがあるのかなーと思いました。コンサートってセルフプロデュースだから思い入れや盛り上がりを考えるとどうしても定番の曲が並ぶのかとも思うし。で、初日の方は前半は１曲を除いて全部シングルのA面Ｂ面の曲やったんですよね。こちらの方は私はものすごい新鮮だったんですよ。生では初めて聞く曲ばっかりで。でもそうしたら80年代のツアーでは良くやっていたやはり定番の曲なんだそうですって。そうするとその頃から通い詰めてるファンには懐かしいという印象と定番だなぁという印象とが交錯したのかもしれません。初めて見た人がどう思うかがひょっとしたら大切な構成要素なのかなーと思いました。じゃあ理想の曲順ってーと考えていたら86年のTOKYOベイエリアが完璧に近いのかな？だってあの時のオープニング曲っていつもならクローズ曲になるはずの曲で、ラストが事前告知のなかった新曲ですからね。あんな構成は二度と出来ないでしょう。まだ見た事ない人にはチケ代は若干高めだけど、見てしまえば演奏技術とか構成とか迫力なんかひっくるめて損はしないとつねづね言ってますのでその点では今回ももちろん期待通りでした。今年のSTSはウルトラ警備隊+三銃士ですからね（爆笑）私三銃士もものすごい好きなんですよ。ちゃんとデュマの原作も全巻読破してますし。どこまで私をどきどきさせてくれれば気が済むのかな。Ｖ６の話をすれば「Shelter」は封印する必要ないんですよ。曲順を変えてさえくれればそれだけで十分。というかソロ曲をオープニングでやったらすごそうだなー。
