Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2009メダリストオンアイス

戦い終わって本日はメダリストオンアイス。今日は時間があったので、最初からどこ行こうかな~と考えていたのですが(奈良とか考えていた)結局通天閣の方を散歩していました。大阪は実は純粋に観光で来たことがあって、その時このあたりも歩いたのですが、それがもう17年位前、チープの代表だったジャンジャン横丁がすっかり歩きやすくなってました。時間の流れの儚さをそんなとこで感じたり。串カツが旨くてびっくりしました。

そんなほろ酔い気分で(飲んだのかい!?)見たメダリストオンアイス。実は最初は見ない予定で27日に帰ろうかなと思っていたのですが、流浪の一年を締めくくるかと考え直して2週間前に段取りしました。だから宿が途中引越しになったのです。もう冬休み突入してしまうしと、のんびり18きっぷの旅を選びました。27日に帰るならそんなことしません(笑)

乗り気でなかったのは結構皆見てるしな~と思いまして。実際見てないのは町田君、中村健人君だけですからね。が、1人大物いました、真央ちゃん。「カプリーズ」を生で見てなかった。これがキレキレで良かったです。まんまSPの構成ですね。あの方が真央ちゃんに合ってるし、技巧プロだからヨナちゃんとの良い比較になるんじゃ??と思ってますが、どーでしょう?あと、織田君が新プロでした。良く合ってます。ウィルソンぽいプロだな~と思うのと

スピンが早いスピンでそういう点も織田君ぽくていいなと思いました。

今回は怪我したらまずいという判断なのか一発芸大会はありませんでした。あと大塚愛がゲストに。だーかーら、ああいうキャラフィギュアスケートという競技に合わないっつーの。

いう事でホテルに戻って静かに想いを馳せているのですが、私、いつも「表彰式」を見ないんですよね。これは目当ての人がいてもいなくてもです。理由は帰りが混むとか、人ごみに紛れるのが苦手なので、どうにかすり抜ける方をとるのですが、事全日本に関してはおそらく「敗者を称えたい」からだとも思います。会場で代表発表するようになってからさらにそう感じます。勝者には、そしてその人のファンなら一挙一動も楽しいでしょうから、でも私は「フィギュアスケート」が好きなので競技以外の場で、そこに居ない人たちの心情を思うといつも苦しいです。それなりに長く見ていますから自分の希望通りにならない事、沢山見ています。全日本は本当多いです。それだけ、難しい競技会なんだなと思います。

「心に残る」「心を残す」どちらかというと「心を残す」事が多い全日本。今回もまた、切なさの多い競技会でした。