Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

TESの鬼

2013年GPF、羽生選手の鮮烈な演技を冷静に振り返るコーナー。

誰得なのかわかりませんが(笑)
 
今季のFS、演技構成比較

パトリック・チャン   

 

羽生 結弦            

4T+3T

14.40

 

4S

10.50

4T

10.30

 

4T

10.30

3A

8.50

 

3F

5.30

StSq4

3.90

 

StSq3

3.30

FSSp4

3.00

 

FCCoSp4

3.50

3Lz+1Lo+3S*

11.77

 

3A+3T*

13.86

3Lz*

6.60

 

3A+2T*

10.78

3Lo*

5.61

 

3Lo*

5.61

3F+2T*

7.26

 

3Lz+1Lo+3S*

11.77

CCSp4

3.20

 

3Lz*

6.60

2A*

3.63

 

ChSq1

2.00

ChSq1

2.00

 

FCSSp4

3.00

CCoSp3

3.00

 

CCoSp4

3.50

TES

83.17

 

TES

90.02

 

 

 

 

 

PCS(CAN)

90.92

 

PCS(CAN)

76.86

PCS(FRA)

96.50

 

PCS(FRA)

81.94

PCS(JPN)

95.48

 

PCS(JPN)

92.38

 
今季のFS、「2分」過ぎた部分からの演技構成

パトリック・チャン

 

羽生 結弦

3Lz+1Lo+3S*

11.77

 

3A+3T*

13.86

3Lz*

6.60

 

3A+2T*

10.78

3Lo*

5.61

 

3Lo*

5.61

3F+2T*

7.26

 

3Lz+1Lo+3S*

11.77

CCSp4

3.20

 

3Lz*

6.60

2A*

3.63

 

ChSq1

2.00

ChSq1

2.00

 

FCSSp4

3.00

CCoSp3

3.00

 

CCoSp4

3.50

 

43.07

 

 

57.12

加点の付き方でまた変わってくるとは思いますが、基礎点だけだとこんな感じ。羽生選手の鬼構成がよーくわかります。羽生選手が技術基礎点で劣っているのはステップシークエンスくらいです。パトリック・チャンはジャンプもですが、実は今季ラストのスピンがレベル3止まり。カナダナショナルをみてみないとですが、案外こういうところに弱点があるんだよなと思います。苦手なものをどう克服してくるのか楽しみにしておきます。
SPはフランス大会で4点以内になってきているので実施如何ではどうとでもなるということです。羽生選手は3Fがリップ気味でたまーにエラーが付いたりします。
TESだけみると対抗できるのはフェルナンデス、コフトン、マックスアーロン、あと織田選手。小塚選手も鬼TESの持ち主だったのですがクワド2回がネックになっているのかな、そういう部分でも元気のないのが伺えます。