Minato's memo

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ジンクスを打ち破れ(3)カナディアンの歓喜

フィギュアスケート大国であるカナダ。過去ペアとアイスダンスでは金メダリストが誕生をしていますが、男女シングル競技ではカナダ人の金メダリストがいません。世界選手権となると連覇記録を持っている選手もいますが、その連覇記録を持っている選手が五輪ではメダルなしだったり。あ、カートブラウニングのことですが(苦笑)

尚、カナディアンは自国開催のワールドもダメダメだったりするので、競技に集中できない何かがあるのかなと思ったりしています。
ソチ五輪では男子シングルでバンクーバー以上の期待と重圧があるだろうパトリック・チャンがそのジンクス破りにチャレンジすることになります。金メダルの最有力候補には間違いないのですが、4年に1回という巡り合わせがどう影響するのか、それとも2度目の五輪ということで、きちんと集中して結果を出すのか。前回五輪で前年チャンプは五輪では勝てないというジンクスを破りましたので、このジンクス破りができるかどうか見所にしたいと思います。
そして立ち向かうのがその五輪で二度銀となり「金」と「銀」の違いをいやというほど実感していることが後のコーチ業に活かされることになる、ブライアンオーサー率いる羽生選手、フェルナンデス選手。オーサーは大事な試合での発揮力をきちんと意識しているコーチですし、こうなると羽生君が日本に居ないのは良かったのかなとも思ったりします。